FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
line
キミへ贈る、ソラの花
kimisora_600_400.jpg

ついに発表されました新作

翠の海も粗はありましたが処女作としてはとても良い出来で今回も期待してます。
そしてゆき恵さん


絵がすばらしい!!
塗りも綺麗でかなり俺好み

泣きゲーを目指していると言うことでこちらの要素にも期待


さて明日から札幌に住んでる妹のところに2泊3日で行ってきます。
札幌と言えば帯広にいる俺としては祖父にメロブ、メイト、とら、ゲマ、らしん、MKと楽しみがたくさんw

さてお金をいくら使うんでしょう俺w
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

line
メーカー elf
原画 七瀬葵(ながせまゆ)
シナリオ 井上啓二

あらすじ
久保勝は雪村雪之丞(前回の主人公)との練習中の事故により、ボクシングができない体になってしまった。彼を心配する妹の晶子、いたってマイペースな問題児、クラスメイトのあきらたちと、不完全燃焼の自分をもてあましつつも学園生活を送っていた。
そんな勝が見つけ出す新しい道とは?

シナリオ 18/20
青春と言えば 笑い 泣き 鬱 熱血 友情 恋愛
この要素全てを満たすゲームってのはなかなかないと思っていました。
そんな中今回のあしたの雪之丞2
これはホント王道青春物の傑作
さすが全盛期のelfのなかでもYU-NOに次ぐ名作候補と言われてるだけありました。
シナリオはあらすじの通り、ボクシングを失い何か物足りない日々を過ごしながらも個性的で面白おかしいキャラたちと学園生活を過ごす第1部

インターミッションでは前作雪之丞1の主人公雪之丞視点へと変わりちょっとしたどたばた劇が見られます。

第2部ではヒロインごとの個別ルート

第1部はまさに青春良いところといった形のシナリオですね
学園で楽しい日常を過ごしながら、放課後は自分の行きたいところ(移動MAP)でヒロインor友達との交流を深め、楽しい日常ながらも各ヒロインの抱える問題を垣間見せていきます。。
1部の修学旅行へ行くor行かないところから個別分岐です。ここで主人公とヒロインとの関係が変化して後半(5ヵ月後)へと言う流れです。

インターミッションはドタバタ劇ですがちょっとしたところにこのあしたの雪之丞2の本編ともいえるシナリオ

ーそして、始まる物語

ここへの伏線がいくつか撒かれています

第2部はヒロインの個別ルートです
個別の感覚は毛色が違いますがパルフェを少し思い出しましたね
個別のメインはあきら 晶子です
残り3人のうち由美子は雪之丞が絡んでくるのとまさに青春といったシナリオだったのでかなり良かったですが残りのマキとちはるは少しラストが物足りませんでした
そしてここはもしこの先やる人がいれば知っておいてもらいたいのですが
ちはる個別のノーマルENDさらに晶子ルートはかなり純愛エロゲとしては異質です。
中身のネタバレはしませんが白字でどういうものかだけ一言で書いておきます。

晶子→勝と晶子の恋愛じゃなく、さらに晶子は誰ともくっつかない
ちはる→ノーマルENDで主人公の後輩と結婚+キス 

ではネタバレなしで第2部の印象を
まず各ヒロインENDが3つあります
大体がバッド ノーマル トゥルーの3種
ここで減点要素ですがほとんどがノーマルエンドの方がすっきりしてるのと結末がいいことです。
TRUEは無理矢理最大限の幸せにしましたという少し蛇足風味なのが2つあります。
ではノーマルエンドはどうかというと
ノーマルなだけあってあきら以外はエピローグがありません
個人的にはマキのノーマルはかなり良ENDだと思います。あそこでENDにしてちょっと数年後書くだけで十分なルートになったかと
それとあきらのTRUEですが最後がいらないとは思いますね。あきらに関してはノーマルもエピローグがあるので(EDは流れない)どちらがいいかはプレイヤー次第でいいと思います
バッドはほとんどのキャラが悲惨です。
陵辱とかそういうのではないですが、全てが壊れる様を見せられます。しかもドラマチックな見せ方じゃなくあまりにも簡単に、なのにすごく痛いです。
この辺りを見て思ったのがやはり井上啓二さんは完全なハッピーを書くのが苦手だと思います。

それでは展開の方はどうかというと
こちらは素晴らしいと思います。マキ以外はまさに恋愛をしながら仲間との青春をしっかり書き、その上で困難を乗り越える、王道ですね。
ですがその王道をこれでもかと言うくらいに熱く、そして泥臭く書いているため良いリアルさが演出されていると思います。
たまに漫才がくどいと感じる部分もありますが、大体はテンポもいいので読みやすいかと思います。

そして本編である
ーそして、始まる物語
長さ的には2時間くらいですがこれの存在が雪之丞2を名作へと押し上げたシナリオだと思います。
最近のよくあるヒロイン重視のシナリオではなく勝と雪之丞のためだけに作られた主人公のためのシナリオです。
ここまでプレイしてきた人ならわかるように勝は本当に持ち前の前向きさと一途さ、そして不屈の闘志でヒロイン達を救っていきました。
ですがどのシナリオでも一回は挿入される勝の葛藤
自分は何のために生きているのか
やりたいことがわかっていて、しかもそれが今すぐにでもできる状態なのにできないもどかしさから来る鬱屈

雪之丞もせりなのおかげで立ち直ったものの
何かが足りない
くすぶっている
本当の自分はどこにいると

迷い続けます
そして二人の主人公はこの台詞

「カムバックだ」

をつぶやき最後のシナリオが幕をあけます。
二人の戦いの結末、そして二人が下す判断、そして1から続いてきたせりな 晶子 勝 雪之丞の物語の行方は?
この結末と展開に関しては全く文句がありませんでした。
ただちょっとだけ不満を言うとあきらの出番の少なさですね。
もちろん晶子はかかせませんがあの夜の部分からもう少し書き足して支える役目を分けても良かったと思います。

キャラ 20/20
まさにこれはシナリオゲーでもありキャラゲーです。
どのキャラもホントに掘り下げられており、忘れることができないであろうインパクトを持っています。
キャラ背景も深く、まさにキャラゲーの目指すべき場所といえるのではないでしょうか?

そして良いシナリオゲーには魅力のあるヒロインと主人公と親友が付き物です
まずは主人公
久保勝

この主人公あってこそのこの物語
今や失われてしまった俺様系熱血キャラ
愛すべきバカでありとにかく熱い、そして血の気が多い、ノリが良い、周りをホントに大切にするなど
今は見られない漢を体現したようなキャラです。
そして今回俺のBEST主人公で倉成武と並ぶ同率1位になりましたw
そして勝のいいところは本当に等身大
熱を失ってくすぶっていながらも家族のためにボクシングができないことからくる葛藤
正面突破タイプながらも人一倍人の気持ちの動きに敏感なところから来る迷いなど
本当に理想の良い主人公では体現できないものを持っています。

そしてもう一人欠かすことのできない永遠のライバル
雪村雪之丞

1の主人公の時は前半大分へたれの欝だったのですが今回は見事復活をとげ勝を導き、あおあいて勝に導かれるという最高のライバルに仕上がってます

そして勝を支えるヒロインの2人
久保晶子

勝の実の妹であり雪村雪之丞の元恋人に近い存在
そしてある意味雪之丞という物語のヒロイン
さらに完全無欠の妹キャラ!

水島あきら

やればやるほどわかるあきらの大切さと今ではなかなか目にかかれない記号から外れたキャラ
縁の下の力持ちであり、雪之丞2の文句なしのメインヒロイン
BADエンドではホントに胸が痛くなりました・・・
まさにスルメヒロイン

そしてまだまだ多くの魅力的なキャラがいますが全てに共通してるのが
良い意味で自由なキャラであり、最近のテンプレから外れてるキャラたちだと思います。

音楽 18/20
テンション!! バトルこの2曲を聴いたら息子が付いてる男なら燃え上がるに違いない
そのくらい最高に場面を盛り上げてくれるBGMです
そして春の優しさ
このBGMが終わった後の満足感をさらに引き上げてくれます
Vo曲のHi・Ra・Riはホントに元気が出る素晴らしい楽曲です

絵 17/20
これが本当に2002年のゲームか?
というくらいにCGが綺麗であり、さらに人物が上手です。
最近の絵よりも個人的にすごく人に近い絵だなと思いました。
さらに試合用のCGの塗りは素晴らしい
こういった場面場面でしっかり書き分けてくれているゲームはホントに良いですね

エロ 15/20
各キャラ(一人を除く)基本一回という感じです
この辺はやっぱり昔のエロゲって感じですね
ですが尺はなかなか長く絵もなかなかエロイため悪くないんではないかと思います

総評 87/100
青春物の傑作
俺は青春物でお勧めはと言われたら迷わずこれをすすめます。もちろん1もセットで
展開や文章に多少古臭さはありますが、無駄が少なくなおかつこの泥臭くも熱い生き様を描いた作品は是非多くの人にやってもらいたいです。
そしてスポーツというエロゲでは最高難易度の物語ですが確かにボクシングの試合自他はラストとあきらルートで少しある程度です。
ですがかかれる描写は本当に臨場感があり、ちゃんとボクシングをしてます。
決してなんちゃって要素にはなってないと思います。

こっからネタバレ











シナリオ欄でも書いたとおり各TRUEの結末が少し無理矢理な感じまたは蛇足風味がありました。

まずあきらルート 雪之丞を絡めながら勝が真の漢へ成長していく過程は素晴らしかったです。
そしてなにより距離感、ここがホントに気に入りました。
序盤のこのキャラだからこそ出せるという固有の雰囲気、中盤のお互いの気持ちがわかるからこそのすれ違い、そして終盤の勝の覚悟この過程は最近では見られないくらい熱い展開でした。
ノーマルはこの余韻を残したまま終わるのですが、TRUEだとラストにあきらが女子生徒の自殺しそうな現場に遭遇→アクシデントであきらが落下しそうになる→勝が助ける→アイ ラブ ユーと言わせる。
あまりにも唐突と言うかしかも尺が短すぎて??と思ったりしました。
TRUEラストは多分ノーマルの後に続くんでしょうがノーマルで終わった方がすっきりしますし、あそこでアイ ラブ ユーを言ってほしかったですね。

もう一つマキルート
ノーマルのマキが婚約し、でも別れたくない
どうすればいいかと悩んだ勝が権造パパに弟子入りしてマキと同じ位置に行くという決意をししばらくのお別れというエンド
これは勝の気持ちの書き方が素晴らしかったし、マキの愛というのもすごくうまくできていたように感じました。
ですがTRUEでは婚約者の式場に殴りこみ→あっさり奪還
尺が少し短く感じてしまいましたね

これならノーマルはこのまま
TRUEはノーマルのその後を書くという形をとっても良かったです。

最後にこれは個人的な思いなので減点部分ではないですが
やはりそして、始まる物語であきらの出番がもっと欲しかった、むしろあきらルートのその後をこのシナリオにして欲しかったです。
勝の恐怖からの震えが止まらないところにあきらがあらわれ勝を救った辺りはすごくメインぽかったですし、試合に行く勝に
「また『あした』ね」という言葉を投げかける辺りホントに勝を思ってるなーというのがすごく見られました。
もちろん晶子が支えなのは間違いではないと思います。ですがあきらにはまってしまった俺としてはあきらと付き合った状態で雪之丞との試合と言うのもよかったかなと
だからといって、そして、始まる物語の価値が下がったかと言うとそんなことは全くありません。
これはホントに素晴らしい出来でした。

では最後に俺が一番印象に残った台詞を紹介して終わります
「少しだけ、『アイ・ライク・ユー』だ」

レビュー見てくれた方々ありがとうございました
line
メーカー PULLTOP
原画 八島タカヒロ , 基井あゆむ , 田口まこと(SD原画)
シナリオ 七烏未奏 , 紺野アスタ , 奥田港

あらすじ
風の吹き抜ける街『風ヶ浦市』。
ここは『風の王国』と呼ばれる学園都市。

無数の風車が立ちならび、風とともに生きる街。
といえばちょっとカッコいいが、結局のところ俺にはただの生まれ育った街でしかない。

俺こと、水瀬碧(みなせ・あおい)は、まあ色々理由はあるけれど、故郷に帰ってきた。
そこで出会ったグライダー部の少女たち、彼女たちとの生活が空への憧れのきっかけになる。

寮の問題児・車椅子の少女、羽々音小鳥(はばね・ことり)。
幼馴染の姫城あげは(ひめぎ・あげは)や理事長の孫・双子の風戸亜紗、依留(かざと・あさ、よる)、そして、伝説的存在の超絶美人なグライダー部の先輩・望月天音(もちづき・あまね)。

「どうしてもあの雲の上に行きたい!」
そんな願いを叶えるため、風車の丘の秘密基地で、俺たちの夏休みは始まった。

学園や生徒会の妨害を乗り越え、はたして、俺たちのグライダーは、この大空に翼をひろげることができるのだろうか?

シナリオ 15/20
新生PULLTOPチームによるさわやか青春ADV
確かにうたい文句のとおり終始どこか懐かしさを帯びたさわやかな物語でした。
一度夢を失った主人公と一人の少女が新たな夢を見つけ、多くの障害を乗り越えて仲間と一つのことを成す。
非常に王道でしたが、とても丁寧に過程を描かれていたため王道なシナリオでも楽しむことが出来ました。

第1部では主人公達がソアリング部に入部しある目的を達成しかけるところまでです。
ここではまだ主人公もヒロインも借り物の目的に縋っているという状態でした。
どこか一所懸命にしててもここぞと言うときに自分達の芯が薄いと感じました。
それは悪いことではなくあくまでも第1部は天音が主人公であったためでと思っています。
天音の未練によって存続していたソアリング部、そこへ惹き付けられるように集まってきた主人公達はあくまでもまだ天音先輩が掲げた目的にぶら下がっているだけであるからです。

ですが第1部を終え天音の物語は1つの区切りを終えます。
ここまでが個人的にはプロローグだと感じました。
なのでここまでは個人的に青春と言う要素があまり感じられなかったです。

では第2部ですがこちらからこの大空に、翼をひろげてという物語が始まっていきます。
こちらは少しの共通を挟んだ後にそれぞれのルートへ分岐していき、最終的な目標へ向かっていくシナリオです。
個別ルートに関してはライターが違うためか非常にどれも違った色になっています
個人的にこの大空に、翼をひろげてという物語を表現しているシナリオは小鳥だと思います。
天音の思いを引き継いだ主人公と顔も知らぬ日記だけの存在となっていたイスカの思いを継いだ小鳥
この二人がソアリング部の中心となり結末へ向かって走っていく姿は1部からの成長を非常に感じることができ、その上で自分達の過去を乗り越えていく、この展開はうたい文句のとおりさわやか青春というものでした。

では、ある意味裏主人公と思われる天音のシナリオですが
こちらはあくまでも補完的な意味合いが強いなと感じました。このシナリオはあくまでも天音が中心であり、ソアリング部に関わった人たちの物語と感じました。
なので青春という要素は薄く、さらに過去の話も少し弱く感じたり唐突に感じたため言葉の説得力も薄くあまり感情移入できませんでした。それでもその中でも達也の言葉だけは光っていました。彼が光っていたのは過去からの積みかせねによるものと共通から多く登場しているためブレが少なかったからです。そして彼のよさは他人物が語るのではなく読み手に感じさせるものだったこともあります

あげはに関しては大分ライターの力不足を感じられました。
まず展開の仕方があまりにも雑です。あげはに関することの書き方があまりにも自己中心的に書かれ多くに迷惑をかけたにもかかわらず解決は主人公だけでやる。さらにテキストのテンションが他と比べて異常な高さのため少し寒さを感じました。
このシナリオの欠点はあげはを自由に動かしたことででた周りの迷惑へのけじめの書き方が雑だったのと主人公の考えの無さだと思います。

最後に双子ですがこちらは個人的に一番好きなシナリオでした。
全ルートで一番青春と言う色が強かったのではと思います。ですがこの大空に、翼をひろげてという作品のシナリオとしては少し外れてるとも感じました。シナリオへ関わってくる時期が他のキャラよりも遅く第2部からだからというのもあります。
まず流れは小鳥の序盤と被っています。
シナリオとしては姉が単独と姉妹ルートがあり本番は姉妹ルートです。
姉ルートに関しては妹の葛藤やソアリングへの興味の本当の理由、フライトの過程が薄いためどちらかというと姉妹ルートへの前座と感じます。
では姉妹ルートですがどちらかというとこちらは妹の方へ焦点が当てられています。こちらは非常にキャラの内面に迫ったシナリオとなっていました。天才と言われる妹の振る舞い、凡才の中の天才である姉の嫉妬など姉妹のすれ違いというものがしっかりとしていました。
なにより結末が他と少し違った形であったのも好印象。

これは俺自身の青春の定義ですが
青春はやはり「成長」 「挫折」 「すれ違い」 「別れ」が大事だと思っています。
青春をしてるなと感じる時は個人的にいつも振り返ったときだと感じています。そしてそれは一定の事柄ではなく長い期間を通して得た苦さや楽しさ全てを通して得たものだと思っています。
なのであの夏は青春していたなではなく、あの1年、あの高校のころなど長い期間などを書いてくれる青春物語が個人的には好きです。
この大空に、翼をひろげては期間という点は上手に使ったなと思いました。
ですが個人的には1つの目的を終わって卒業してーという部分まで書ききって欲しかったです

キャラ16/20
個人的に残念だったのは多くの登場人物がいるのに活かしきれたのが少人数だったと言うことです。
まー坊もそうですがほたる、佳奈子、寮の面子、飛岡この辺りは描写が少なすぎてあくまでも物語に都合のいいキャラになってしまっていました。
特にまー坊はもっと主人公と協力して目的を達成していくなかでの一人としての役割を与えた方がよいのではないかと感じました。青春とうたうのに主人公しか男手がいないというのはあまりにも不自然に感じてしまいました。
ほたる、佳奈子に関しては特定のルート以外では空気化しているのが残念なのとほたるに関しては正直性格が意味不明でした。
特に説明も無いためただの痛い子に思ってしまい、少しもったいなかったと個人的には思いました。

飛岡に関してはエロゲでは非常に書くのが難しいキャラだと思います。飛岡側の事情を主人公に焦点を当てながら書き、なおかつ飛岡にも多少の正当性をもたせ救いを残す。こういうのはどちらかというと小説や漫画のほうがやりやすいですね。
あまりにも中途半端に過去の出来事が出てきたため中途半端なキャラになってしまいました。

ではメインの方ですがこちらはシナリオ欄でも書いたとおりしっかりと生きたキャラがかかれていました。
どのキャラもなんとなくで行動しているのではなくなんらかの積み重ねによって行動しており、そのなんらかをしっかり個別で掘り下げられていました。ですがあげはに関してだけは少しそこの部分が弱かったです。

音楽 17/20
曲調が個人的に好みのものが多かったです。
どこか透明感がある感じと懐かしくなるような優しいBGMと言った印象でした。
個人的には「Open The Wind」 「dreamin'little bird」がお気に入りです
ボーカル曲も非常に作品にあった歌詞であり物語中で流れるタイミングもばっちりでした

エロ 16/20
萌えゲとしてはエロ描写も頑張っていたと思います。
尺も程よく長く、キャラを崩れさせない程度のエロさ、そして構図のうまさ、CGの綺麗さなどここはなかなかレベルが高かったように感じます。
さらに予約特典でエロシーンが増加するのもなかなか面白い試みだと思いますね

システム 17/20
個人的重さも感じなく、マウスジェスチャー、ショートカットなどなかなか使いやすさがありました。
演出に関してはもう少し頑張って欲しいところでしたがエロゲの媒体で臨場感と言うのもなかなか難しい話なのでここは仕方がありませんね


総評 78/100
安定して纏まっている萌えゲの完成形だと思います。
起承転結がしっかりしているため大幅な破綻も無く、読みやすいテキストのため多くの人が安心して出来るのではないでしょうか?
ただ、どうしても丁寧すぎるせいなのか突き抜けた部分のなさと各結末での淡白さ、終盤の展開唐突さ、熱量を感じられるような部分が少なかったなどシナリオ面では少々物足りなさを個人的感じました。
そしてこちらは個人的な想いですがどうしても青春ゲーとしては弱く感じました。
それは小鳥と依留以外はみんな最初から仲が良くどうしてもすれ違いやぶつかり合いが少なく感じられたからだと思っています。
それとやはり動くキャラ数の不足でしょうか?魅力的な脇役の男友達の不足ははやり青春ゲーとしては致命的でした。
なのでソアリング部を通した主人公と小鳥の成長物語といったほうがしっくり来る気がします。

ただそれでも俺自身に高校や大学時代を思い起こさせてくれるような話でもあったためそれだけでもプレイしてよかったです。

こっからネタバレ

小鳥ルート
廃部からまたソアリング部を再興するためには何が必要かと個々人で考え行動しながら進んでいく部分は非常に良かった。その中で小鳥を中心に回っていくソアリング部で主人公と徐々に距離が近づいていく過程は恋愛物としても良く、その過程で仲間の存在感を薄くしないことも好印象
ただ終盤の親父の展開はもう少し前から存在を強くしておくべきだったのと、やるならもう少し尺を取るべきだった。唐突感とあっさり感で少しう~んとなってしまった
最後の手術の流れもひつようだったかな?と思った

天音ルート
どうにもキャラを消化しきれてない印象だった。ルート入るときのキスなど掴みが良かっただけに残念
こういうシナリオこそマルチ視点を使いながら進んでいくといいのになと思った。特に終盤の飛岡からイスカの手紙受け取った後はキャラの心情が非常に大切になる部分であったためもっと深くやって欲しかった。

あげはルート
あまりにもあげはが自由すぎてソアリング部のまとまりというものが何も感じられなかった。行き過ぎた自己犠牲を止める人や気持ちをぶつける展開なども皆無だったため熱量というか本当に何がしたいんだろうと終始感じでしまった。幼少期の告白を断った理由にしろソアリング部を避けていた理由にしろどうしても説得力が弱すぎる。壊れるのがいやという理由なら幼少期のそこの部分もしっかり書くべきだった。

双子ルート
依留の青春を見つけるというテーマは非常に良かったし、天才の扱い方も個人的に好みだった。
最後の展開も主人公ではなく双子が飛んだと言うのはいっまでのマンネリ化した結末と違ったため良かったのではないでしょうか?
何より最後の
「青春、見つけましたー」
これはこのルートを締める最高の言葉だと思います
だけど双子にかかりきりで肝心のソアリング部での活動が薄くなってしまっていたのは大幅減点。
二人を大切にするために二人を振るという最初の部分はもう少し尺を取って主人公の葛藤なんかも入れて欲しかったです。


では最後にシナリオで出てくる言葉で終わります
「青春、見つけましたー」

レビューを見てくれた方々ありがとうございました

tag : エロゲ レビュー

line
さあ8月のエロゲも続々マスターアップしてきました
雪月花が買う予定のエロゲは


中の人などいない! トーキョー・ヒーロー・プロジェクト
ちなみに俺は

遠野そよぎさんが大好きです

もう一本が


貧は僕らの福の神
俺の好きなライター七烏未奏が書いてるということで期待
他も萌えゲとしては安定さを誇る大三元も書いてる事から良質な萌えゲになるんでは?


さて8月は平和だなー(


魔物は9月にやってきた

候補
竜翼のメロディア
シンクライアント
リバース・コロニー
ピュアガール
九十九の奏

月3本が限界な俺にとってはひじょーに大変な問題です

これを乗り切っても12月にも第2の激戦区が・・・


と言うわけで金策します!
line
メーカー Yatagarasu
原画 稲垣みいこ , たぢまよしかづ , 雪月竹馬
シナリオ 西村悠一 , 坂元星日(サブ)


あらすじ
閑静な住宅街の一角に佇む喫茶店 『紅茶館・童話の森』。
絵本や童話、壁掛けオルゴールなどが並ぶアンティークな店内。
紅茶の優しい香りと、俗世離れした女性店主が訪れる客を迎える。
主人公・名波行人は不思議な既視感に誘われるまま、喫茶店でアルバイトを始め―― その日、店に大きな木箱が届く。
木箱に入っていたのは、大量のウサギのぬいぐるみ…… そして、銀色の髪に紅い瞳をした不思議な少女だった。
サキと名乗った少女は行人に伝える。

『“運命の輪” が狂っていること』
『一週間後、行人には “死” が約束されていること』
『行人に近しい人間には “不幸” が訪れること』

サキの言葉通り、行人を中心に次々と不幸が訪れる。
半信半疑ながらも、行人は彼女を信じるようになっていく。
『助かる方法は、狂った “運命の輪” を元に戻すこと』
そんな彼らに残された日は、たった一週間。

「あえて言わせてもらうならば――“悲劇” へようこそ、だ」

今年は優等生なエロゲが続く中で突如ヤタガラスより現れた怪作
超高難易度のシステムの迷宮を潜り抜けた先に待つ童話の結末は非常にすっきりとしたとても心地よい感覚をもたらしてくれました。

シナリオ 19/20
感覚としてはシュタゲとコンチェルトノートを足した感じでしょうか。巷ではYU-NOに似てるそうですが俺はYU-NOを未プレイなのでその辺はよくわかりません。
まず肝心の出来から先に言わせてもらうと
俺は非常に楽しめました。
ここ最近のエロゲでは見られない怒涛の伏線回収と物語に仕掛けられたトリック、そしてある一途な思いがたどり着く結末のすっきりさ
この辺りのレベルは本当に高いと思います。
今回はシナリオの内容にはほとんど触れず印象メインの感想にします。
それはこの作品に関しては前情報を入れなければ入れないほどほんとに楽しめるからです。

正直他のまとめサイトとかで見ると勘違いな記事やネタが入ってるのであちらの方は真に受けないように

序盤に関しては作中に出てくる運命の輪こちらの影響といったものと古色の世界観の把握となっています。
中盤からある目的が確立されそこから主人公はそこへ向かってひたすら走り続けます。
ここの部分は下手すると全てがネタバレや想像が働いてしまうので書きません。
是非プレイしてみてください
終盤はもう怒涛の伏線回収と本当の目的への全力疾走
正直ここはあのEver17を若干思い出しました(内容という意味じゃなく、怒涛の展開的な意味で

現在2周目を少ずつやりながら考察したりしているので矛盾点はわかりませんが今のところはかなり整合性が取れていると思います。

個人的に惜しいと思ったのが中盤の主人公の目的のために疾走する動機をもっと強く、深く書いて欲しかったというところですね。

キャラクター・エロ 15/20
終盤に行くにつれキャラとキャラの扱いの差が若干出てくるところは少し減点です。
特にある2人に関しては大分悲惨です。ですがそれでもしっかりと印象に残るのはキャラとしての役割がしっかり設定されそれを完遂したからではないかと思っています。
さてでは優遇されてるキャラはどうかというとこちらは素晴らしい書き方です。
感情の移り変わり、壊れ方そして意志の強さとすごく深く書かれていたと思います。
特に主人公は好き嫌いが分かれるかもしれませんがこの意思と行動力、そして一途さは最近じゃ見ないレベルでした。
さて優遇と不遇のキャラに関してはあえて書きません。こちらも是非プレイして確かめてください

それと絵に関してはみいこさん以外は若干微妙かもしれません。ですがみいこさん担当のサキに関しては素晴らしい。
前半はちょっとうざめかもしれませんが、物語が進むにつれ可愛くなってくサキに俺はやられました

音楽 18/20
BGMは数じゃないことを証明した作品ですね。少ないながらも非常に場面に合ったものが多くどれも耳に残るものでした。
OP曲の歌詞もクリア後ならもう感涙モノ、こういう物語に合わせた歌詞というのは心に響きますね。
ただ、音楽鑑賞モードがないのだけは本当に残念です。パッチかなんかで実装してくれるとうれしいです。

システム 19/20
このゲームの売りはここです。
このゲームをやる人に今から一つ言います。もしやるなら攻略は見ないほうがいいと思います。これは物語的にもそして達成感的にも全く違いが出てきます。
もしこういうシステムが苦手や嫌悪がある方はヒントシステムがあるので積んだときだけこれを使ってみてはどうでしょうか?
さて肝心のシステムですが
フローチャートと言葉による運命操作です
前者はよく使われてるフローチャートと大体一緒です。
でメインが後者
こちらは従来の選択肢を排除し作中で手に入れた言葉を使いある場面場面を動かしていくというものです。入手した言葉は左に格納され求められる場面でその中から自分で考えて使用します。
間違えればなくなると死につながる運命量が減少、当たれば上昇など他にも色々ありますがここのようなシステムが非常に物語にマッチしておりまさにこれがあったからこそのこの物語です。
ですのでもし購入をお考えの方は一回体験版でシステムだけ体験してみるのも良いと思います。

そしてクリア後のおまけシステム
これを作った変態紳士のスタッフさんよくやってくれました。
これはホントにプレイヤーへのご褒美です。
プレイ後の虚脱感を一気に払拭してくれる画期的なものだと俺は感じています。
俺の息子も大変よろこんでおります。
エロ 10/20
こちらはまあ及第点。
エロさはほとんど皆無ですがただエロシーンにこめられてる意味がなかなかにすごい
正直エロさより悲壮感が非常に漂っていました。
ただ現在おまけHでありあるキャラのエロだけ見れてないのでもしそこに満足すれば加点があるかもしれません

総評 89/100
ループモノとしては非常に高レベルなのではないかと俺は思っています。
確かに予想外のところ(むしろキャラ買いだった)からの良シナリオだったのでもしかしたらちょっとそういう補正が効いてるかもしれませんが、それでも俺はこのゲームに出会えてよかったです。
そしてこのゲームは○ゲーです。
そして俺の中でいまやこれが○ゲーとしてTOPに君臨しました。
まだまだ2周目などをやろうと思っている作品なのでもしかしたら加点があるかもしれませんし感想も新しくネタバレオンリーで書くかもしれません。
ここまで絶賛のレビューというのは久しぶりで、個人的にはあまり絶賛して話と違うみたいなのが言われると怖いですがもしこれを見て少しでも興味をもちましたらやってみてはいかがでしょうか?
俺の中では今年のエロゲとしてこれと人類救済部がTOP争いです



ではこっから少しばかりネタバレを



この作品は多く言われてるとおり多くのトリックや展開が見たことあるものかもしれません
トリックに関していえば某シリーズのトリック
こちらのようなプレイヤー≠主人公を否定するようなシステムは賛否が分かれるのでしょう
ですが個人的にはあくまでもエロゲは読み物であると思っているので主人公=プレイヤーとは逆に思えません。
だからこそプレイヤーをゲームの一登場人物として扱うようなシステムは個人的には大好きです。

ではまずこのゲームの疑問から
まずは古色迷宮輪舞曲の世界を構築しているのは古宮舞です。
ここで言う世界と言うのは咲が死を回避するためにサキを生み出し最終的にサキが咲に戻るまでと定義します。
まず-助けて-ですが
こちらは咲(サキ)から行人へ舞からあなた(プレイヤー)へと投げかけられたものだと思います
ここは妄想ですがサキは何度もループしているような発言がありました。
では、プレイヤーであるあなたが生まれたのももっと前になるのではと思いました。
となるとループを抜けることが出来ず、さ迷っていたサキの心の声の助けて
そして助けるために古宮舞が世界を構築したがピースが足りず助けることが出来ない
そこへ現れたのがプレイヤーであるとすれば少し納得できるような気もします。

さてでは次にプレイヤーの立ち位置ですが
プレイヤーが帽子屋であるということは少なくともプレイヤーとしての主観が行人に混ざり始めたのはサキが消えてからでないとおかしいです。
さらには位置づけとしてはプレイヤーは古宮舞に非常に近いため赤髪のサキを認識できるはずですが、認識が出来るのは行人が帽子屋になると決意した後からです。
ではプレイヤーとは何か?
まず事象を超え、運命に干渉できる存在である。
では行人が事象を超えれるようになったのはなぜか?
ここは行人が帽子屋と自分を定義しそれによりプレイヤーとの主観がより濃く混ざり能力を受け継いだ。
また赤髪の咲を知るクオリアはプレイヤーも見ていないので持っていない。
赤髪のクオリアを得るのはそれが始めてであるためである

次に三月兎の存在
言うまでもなく彼女の目的は運命の輪をこれでもかと言うくらいに歪めそして過去へ戻れるだけの運命量を手に入れる。
まず第1段階がサキと咲(行人視点では助けに来た方)の邂逅
これによってまずサキの存在の否定(タイムパラドックス)
これによりサキが否定されサキが生み出される前(本来の世界)へ戻る
ここで大切なのは行人と三月兎がタイムパラドックスを観測したことではなく古宮舞に観測させること
ここで古宮舞による言葉「お願い、助けてー」
これがプレイヤーをプレイヤーとして確立させた一言だと考える
第2段階の運命量を手に入れるだがロストⅢを見たところ三月兎の方法は間違っていたと言うことであろう。
あのひどい結果を観測し続けた舞さんが言葉通り全てをなかったことにする事象を生み出したと考えられる

そしてこれも妄想ではあるがこの物語=世界は咲を助けるための物語である
ならば行人がここへたどり着くためには全てのことが意味があると言うことである。
行人の罪も三月兎の凶行もそしてその凶行を行わせたうえで咲を見つけ、その上で歪みの原因である三月兎の排除
ここから三月兎という存在も結局は古宮舞によるこの童話によって結末を迎えるために用意された役者と言えるであろう
そして古宮舞はサキだけを助けると入っていなかった。
もちろんこれは詭弁ともいえるしこじつけだと自分でも思う
古宮舞が助けたかったのは自分に関わった人達と思っている。
そして月が星を助けるために必要なのは三月兎の決意ではなく姫野美月が全てを経験し得た美月だけのクオリアが鍵だったと思う

謎な点としては三月兎が輪を越えた先でサキがいないことを知っていた事実
こちらは不明であり行人を協力させるためのハッタリと考える

次は事象の移動
これは先ほども説明したように行人はプレイヤーから美月は古宮舞からである。
ではサキのハートのエースであるがこちらは設定不足と感じる。
記憶の復活条件は2種で
行人による言葉
ハートのエースという記憶を保存するボックスをマーカーとする
前者は物語を追っていたため納得できるが後者の設定が不足していると感じた。
トランプによる自己暗示で記憶保存というのは流石に安易すぎると感じた。さらにこれはサキだけではなく美月も可能である

なのでここの部分(事象移動と記憶の引継ぎに関しては若干俺の理解不測である)

運命の輪が正常になった後のED変化
月と星の和解に関しては特に問題ないといえるであろう。なぜならあれはTREUエンドの事象内での話であり記憶を持った行人、咲が存在してるのは不思議じゃない。
この二人の記憶保持に関してはご都合主義的なものであるとは思う。
物語で動いていた行人とサキはやはり消えたと俺は思っている。
超えた先の主観に統合されたというのが正しいと思っている。
こちらは小説版のシュタインズゲートでも同じでありあちらも最後の結末を迎えるために失敗を迎えたが結局は主観が継続した
こちらも存在が消えた後主観が越えた先の主観へ統合され連続したのではと思っている。
ではなぜここで咲は連続しなかったのか?
あくまでもサキは狂いによって生み出され存在としてはあいまいなものだった。
だからこそ主観が混じらず不連続になったのだと考える。

では遠回りしたが謎は一葉と和奏EDである。
彼女らは改変後幸せな結末を迎えている。さらには記憶もどこまでかはわからないが引き継いでいる。
さらに和奏に関しては事象を超える力も持っていることが一葉BADで確認されている。
これにより和奏への事象を与えたものと記憶の引継ぎ方法が不明なまま終わっている


このように矛盾や曖昧さは考察してみると多少出てくるがそれでもプレイ中は楽しめ、一気に終わらすことが出来る力もあったと個人的に思ってる。
多く言われているサキへの思い入れの強さが少し不明と書かれている点
こちらは完全にライターの力不足である
確かにあの輪の中だけでは少々説得力に欠けるが個人的には最初の方は躊躇いもあったし、なにより最初の行動を後押ししたのは他でもないプレイヤーである。
それによりプレイヤーである狂った帽子屋が完全に行人に混ざり合い行人が狂った帽子屋となったのではないかと個人的な考えである。
確かにプレイヤーの意思で言葉を投げさせたと書いたがもちろん、これは物語でありプレイヤーでもそんな選択したくてしたんじゃないと言う人が出るのは当然である。なのでこれは俺の一意見として捕らえてくれるとありがたいです。

さてこれは俺の個人的な評価に関する思いです

最後にこのゲームを評価がいいと知ってプレイするのはいいと思うし人の感想を参考にしてプレイするのもいいと思うが結局は個人の感想でありあくまでも参考程度にし、鵜呑みにするのは駄目だと思う。
先発組みの感想が高いのは評価の高さを知らずにプレイしたからでありその中で楽しむことが出来た。後発組はある程度評価が揃っている中で始めているため当然受ける印象が違う。
だからこそ誰か賞賛批判しているレビューに対して批判をしたり、合わないからステマだと自分の感覚こそ正しいというのは少しおかしな話だと感じた。面白くない、面白いなどいろんな意見があるからこそ作品は成り立っていると思う


では作中のこの台詞とこれからプレイされるユーザーへのメッセージで終わりましょう

『紅茶館・童話の森』ーそれは童話の世界への入り口
「――“悲劇” へようこそ、だ」

レビューを読んでくれた方々はありがとうございました
line
原画 川原誠 , ざせつおう , 田口まこと(SD) , ikki(メカニックデザイン)
シナリオ 井上啓二
あらすじ
温暖化現象を遙かに上回る “惑星高温化現象” に襲われた、西暦2040年の地球。
北極&南極の氷山、北欧のフィヨルド、ヒマラヤの氷河、シベリアの永久凍土―― あらゆる氷が融解し、地球全土が海没。
生き残った僅か10万人の人々は、人工海上浮揚都市『アクアポリス』で絶望に満ちた漂泊の日々を送る。

そんなアクアポリスに、追い打ちを掛けるように正体不明の機械生命体・SPOOK(スプーク) が襲いかかる!
蒼穹の空と紺碧の海に挟まれて、アクアポリス防空隊 と SPOOK の激しい空中戦が繰り広げられる!
圧倒的な数のSPOOKに、ジリジリと消耗し、追い詰められていく アクアポリス。
そんな滅亡寸前の人類の前に、謎の美少女・星海凪と人型機動超兵器・アエリアルがその姿を現す。

凪とアエリアルが、残された人類に指し示す未来とは――?
人口海上都市『アクアポリス』で繰り広げられる、恋と友情、出会いと別れ、生と死――


シナリオ 15/20
井上さんが得意とするヒューマンドラマは今回も健在であり人が絶望的な状況ながらでも必死に生きようとしているのがすごく伝わってくるシナリオでした。
絶望的な状況だからこそ時代に抗おうとするもの、流されるもの、力があるから戦わなければならないのか、個々人の戦う理由、そして現実という理不尽さこの辺りの描写のうまさは流石だと思いました。
さらにアルテミスブルーで指摘されていた終盤の失速も結構改善されていたように思えます。
章毎に見ていくと3章まではアエリアルの世界観を説明しながら絶望的な状況を理解させるための部分となっています。
4章からはシンがシナリオでもよく出てくる大人になるためのシナリオとなっておりその中で人類の脅威と戦う形になっています。
6章では人類同士の小競り合いがありますがここは少々退屈ながらも必要な描写だったと思います。BIGOの人が言ってたように人類同士で戦う恐ろしさを忘れてはいけないというのを思い出させるというのはこの状況においては必然だと思ったからです。
7,8章に関しては個人的に非常に燃えました。やはり総力戦というのは熱いと感じますし、今までに名もない脇役にもドラマがあったため彼らが散っていくさまは胸にくるものもありました。
井上さんが書くシナリオはホントに脇役もメインもいろんな意味で目立ち、好き嫌いは分かれますが非常に印象に残るキャラだと思います。

ですがここからが今回残念だと思った部分です。
今回のテーマは時代に合わせられた大人だと思います。
前回のアルテミスブルーも子供と大人の対比が多く見られました。
前回は桂馬という男が大人代表でありまたみんなの憧れで、今回はそこのポジションに東郷シュウがいました。
ですがシュウではやはりまだ足りないなとコンプ後感じました。
なによりシュウには絶望と挫折が足りなすぎると感じました。確かに行動力もあり結果があるので説得力はあるように聞こえますがあまりにも理想を口に出しすぎたと思いました。
ここがアルテミスブルーの桂馬との差だと思います。
彼は大事な部分で語り後は行動と背中で見せてきました。
だからこそ誰もが憧れめざし、称えてもあまりくどさがなかったのだと個人的に思ってます。そして周りの大人である涼子やケイトもやはり亜希子には遠く及ばないというものでした。
だからこそ彼らの言う言葉はくどく聞こえたのかもしれません。
娑婆っ気 筋金という言葉は確かに間違ってないと思いますし、大人への成長は確かにそうなのかもしれませんが語られすぎたのと語るキャラクターに魅了が足りなかったのが今回の最大の欠点だと思います。どちらかというと軍艦の艦長や補佐官たちの言葉の方が重みがあり彼らから語られたこれらの言葉は余り個人的にはくどさがなかったように感じます。
さらに減点だと思ったのが戦闘描写と戦闘内容そして物語の構成です。
飛行機による空中戦は非常に魅力的であり演出不足ながらも文に迫力がありました。ここは多分ライターの好きな分野なのでしょう。ですがアエリアルの戦闘となる途端に淡白なものが多くなります。唯一良いと思ったのは4章の水中戦ですね。
それ以外はどうしても動きがないのとあまりに強大な力のため圧倒さが目立ってしまっていました。
そのためにアエリアルを出しにくい状況となりさらに戦闘も淡白とロボットものを求めた人にはどうしても低評価にならざる終えないのでしょう
さらにエロゲである分岐、ルートというものがこの作品の面白さを減点しているものだと思います。ルートも既存のエロゲのような主人公とヒロインというものとは大分違います。
だからこそ中途半端となり結果としてどちらの層からも良い評判が得られないものとなってしまいました

キャラクター 18/20
上記でも描きましたようにやはりキャラはモブ サブ メイン全てが生きているキャラだと思います。
先ほど書いたシュウ 涼子 ケイトに関しても受けは悪いですが確固としたものが持っている以上それが個でありシナリオでは大切なキャラなのだと思います。
また主人公であるシンは非常に多くのものを失いそして苦難を乗り越えながらライターの書く大人へと成長していきます。
ネタバレは避けるように書いているので詳しくは書きませんが大人になるというのはあることを乗り越えることだとアエリアルを読んでて俺は受け取りそれはおれ自身も思っていたことでした。
そして乗り越えた先に良く出ていた娑婆っ気が抜け筋金が入り大人になるということなのでしょう。
これをしっかりシンは物語中にやり遂げたと思っています、それがどんな結末であっても
ここの部分があるからこそシンが最後に大人を語るのは良かったと思います。
また子供陣である未来 尾身の成長も少しゆがんだ形であったのも面白かったと思います。
彼らこそ時代に強制的に大人にされたというのが表現されていたように感じました。
急速に変化する状況の中で無理やり時代にすり合わせたことにより結局は周りの大人に都合の良い大人になってしまい自分で望んで大人になったシンとの良い対比だったのではないでしょうか?

そして鍵になる凪ですがこれが非常に良いキャラをしていました。
人工物に良くある感情のない状態から感情を宿していく過程が秀逸であり、まただからこその彼女の決断だと思いました。
少しネタバレなので伏せてます
ただやはり彼女を主としたグランドは欲しかったですね・・・
アナザーエピソードがありますがあれはどちらかというとバルドスカイのファンディスクの世界線みたいな形でしたので、できれば彼女にも結末を選ばしてあげて欲しかったです
そして最後に声優の演技です。
声優というのはここまでキャラを生かせるのかというくらいの熱のこもった演技でした。
絶叫シーン、狂うシーン、悲しみ、全てが手抜きを感じられない本物を感じることができました。魂がこもってるといってもいいくらいです

音楽 16/20
アルテミスブル-の時は雰囲気に非常にマッチしていたBGMも多かったですが今回は少し微妙だった気がします。
戦闘曲も少し疾走感が足りなかったのとシンミリする曲が少しはずれだったのですね
しかし、Vocal曲が非常に気に入っています。挿入歌が流れたシーンはやっぱり非常に熱かったですし、OP曲が劇中で流れた時はおおおとなりました。
特にOPに関しては非常にお気に入りであり今でも毎日聞いています

エロ 12/20
エロの絵は非常にエロいと思います。肉感というか萌絵にはない人の魅力を感じました。
ただエロのテキストが非常に独特ですのであまり抜きには使いにくいですw
なんというか洋モノのノリでなんか笑えますね

システム・演出 15/20
システムに関してはそれほど悪くはないのですがスキップの速度が少々遅いように感じました。
またルートの概念もあまり意味を成さずやはり一本道にするべきではないかなと思いました。
最後に演出ですが今までに比べるとかなり頑張っています。ホントに成長したと思いますがやはり戦闘モノとしてはかなり弱いです。
もう少し動きのある演出が必要だったのと爆発、ミサイル、機銃が当たった場合がちゃっちかったです。

総評 79/100
ここまでシナリオに関して不満を言いましたがそれでも物語へ引き込む力はあり今は少ない魅せるエロゲーではなく読ませるエロゲだと思っています。
それは俺が人の熱い生き様や個々人の信念や思想の対立、その上で生きていくということの難しさ現実の厳しさというものが好きだからかもしれません。
確かにロボモノといった作品としては微妙ですし批判されると思います。その中でも厳しい現実を生きる多くのキャラクターの生き様を書いたヒューマンドラマとしてはやはり良いものだと思っています。

今回も井上さんが書きたいシナリオを書いたというのが感じられました。
個人的にライターはやはり自分の好きなものを好きに書ききって欲しいと思っています。それが例え酷評されても何人かは面白いと思う人がいるかもしれませんですし、それこそがそのライターが一番楽しく書けるのだと思います。
最近は演出や絵で魅せるエロゲーが非常に多く少し前の文で見せるエロゲーが減ってきたなーと思ってます。もちろんどちらもニーズがあると思うのでどちらも大事だと思います
ですがこういうテーマをしっかり持って書けるライターは個人的には貴重だと思うので賛否も非常に出るかとは思いますが次回も自分の書きたいものを書ききって欲しいです。

このレビューを読んでくれた方々はありがとうございました

tag : エロゲ レビュー

line
ブランド bolero
原画 本庄マサト
シナリオ 神堂劾

あらすじ
主人公・真田宗一郎は、一代で財を成した凄腕の実業家を父に持つ、いわゆるボンボンの学生。
不況が吹きすさぶ世間を尻目に、都市部から離れた閑静な街で何不自由のない生活を送っていた。
しかしある年の誕生日、学園の講堂を借り切っての大誕生パーティーの席上で、父がアフリカのダイヤモンド鉱山の事業に失敗し行方不明になったことを知らされ、瞬く間に一文無しへと転落する。
そんな宗一郎の前に現れたのは、学園理事長代理・真島サキ と名乗るスク水白衣のちんちくりんな女の子。
彼女は今日寝る場所も無くなった宗一郎のために、これまで世話になった宗一郎の父親に対する恩返しとして、小間使いの仕事と用務員室を与えてやると言い放つ。
父親以外に身寄りのない宗一郎は、その屈辱的な条件を呑むしか術はなく、一介の小間使いとしての生活が始まるのだった。

いいか
らぶらぼのSMは(すこし)(まにあっく)だ!
そんなすこしまにあっくな調教ゲーらぶらぼだが・・・

うん 可愛くてエロイって最高だよね


さてでは感想に入ろう

メインキャラは
かなめ

ひなた

ユウリ


ちなみ俺のお勧めは紺色髪のかなめちゃんです

ひなたはわんこ系淫乱であり特にキス調教は素晴らしい
後多分一番イキまくる

見所は描いたとおりキス
ホントここまで帰すという行為を作りこんでるのは素晴らしかった。まじでLvあがるためにおおおおとなる。まじちゅっちゅちゅっちゅ
後はいきっぱなしがあるのもひなただけかな
陵辱ゲーじゃねえんだからおっほおおおおおおはやめろww
若干ふいたよw


ユウリは羞恥系の調教がメイン。
視姦 撮影会 目隠しとか
あとこいつCGだとまじ別人てくらいかわええwww

見所は・・・あれ?あんまりないw
いやー正直結構無難だったんだよねユウリ
視姦も撮影会もなんとなく微妙だったしあれですよ

ツンデレが調教によってデレル過程が楽しめるよ!!


う~ん、調教でデレルっておかしいような気もする・・・
いやでも可愛いしツンデレだけど・・・
他のキャラが濃すぎたw

そして俺お勧めのかなめちゃんは
放置 縛り 自慰 尿
多分一番エロが純愛に近い
あ、でも逆レイプごっこあるね

というかなんで主人公がごっこでもレイプされるんだよwwwご主人様どうしたwwww
かなめは特殊調教が結構エロイ
放置とか縛りとか
特に縛りに関しては一番エロかったな

後ね確信した
貧乳好きなだけで俺はロリコンじゃない
やっぱり貧乳キャラってのはコンプレックスが大きすぎるよりもこうちょっと恥らう感じが素晴らしい
後やっぱり敬語とかクールだけど慕ってくれたりでれたりとか・・・・

後輩 貧乳 クール でれでれ
これ最強!!

サブに関してはあまり深いエロはないかな
せんせーのバスに乗っての痴漢ごっこがあるけど
これもかなめちゃんが電車で1周痴漢ごっこがあるしなw

まあなによりね


すこしまにあっくだろうが調教だろうが最後はこうなるんだよ!!!
調教とウエディングってかなり遠い言葉だと思うんだ・・・・

で全員にA開発ありますが・・・
俺A嫌いなんで全くノータッチですw
ついでに尿もそんなに好きじゃないですw


俺調教師の才能ないな!(当たり前か・・・
さてエロに関してはこんなもんで

シナリオはまあ・・・
調教を邪魔しない程度かな
かなめは結構いい話しだなーって感じ

まあこのゲームにシナリオ期待するやつなんていねえなw

後注意は絶対パッチ当ててね
じゃないとかなめクリア不可+ひなたの途中で落ちる+セーブ互換なしとかあるからw

さあて今回の得点は~~

じゃん

75/100


バグがあるもののこうハードな感じじゃないけどしっかりとエロで開発していって
エロエロにする過程を大事にかいてるのがとても良かった
そしてどの調教もしっかりスタッフの愛が感じられた!!

やっぱり調教ゲーは愛だな!サキさんの言うとおりや!

てなわけで
みなさんも調教ゲーですこしまにあっくな行為がやりたくなったら是非らぶらぼをやってみよう

tag : レビュー エロゲ

line
メーカー bitterdrop
原画 オダワラハコネ(小田原箱根) , とりしも , ひなた睦月
シナリオ 佐藤心

あらすじ
どれだけ稼げば、取り戻せますか?
ある日、幼なじみたちと見上げた青空を、まだ覚えている。
若草つぐみが笑って手を振って。 早乙女凪が口を尖らせそっぽを向いて。 滝沢和彦がいつものように突っかかってきて。 そして、渚坂白亜が静かに微笑んだ。
置き去りにした過去が心を締めつける。
透明なガラスに映る空は変わらず青いのに、その空の下にいた私たちは変わってしまった。

青い海に囲まれた島・直島経済特区。 結城律也は、3年ぶりにこの地へ降り立った。
ほのかな懐かしさと共に頭をよぎるのは、置き去りにした幼なじみたちの存在。


そこは、世界で最も資本の集まる島。
若者たちは島唯一の学園へと通い、夢を競い合う。


律也に課せられたのは、この島の頂点に立つための試練。
だが、かつての仲間たちが背負った運命を、彼はまだ知らない。

シナリオ 17/20
エロゲというかこの系統では非常に珍しいガッチガチの金融をテーマに扱った作品
まず全体では4章構成になっておりジャンルにある絆取戻しとあるように1章ずつ主人公が数々のマネーゲームを乗り越えて絆を取り戻しながら成長していくシナリオとなっています。
シナリオの中身としては基本どの章もHAPPYな形と言うよりGOODといった形で終わります。
どの章でも行われる戦いに関しては非常に練られており、しっかりと把握しながら進んでいくとここでこれかーなどとテンション上がる場面もあれば、他の専門知識においてもおおと納得する場面もありました。
日常シーンに関してもほとんどがテンポよく進んでいきます。
最後の展開も安易に萌ゲでよくみられる愛の力によるご都合主義ではなくしっかりと今までの章で積み上げてきた結果による最大限だったのが良かったです

気になったと言うかここからは減点部分で
まずシナリオとしては一本道で結ばれる相手も一人本編中ではエロも1とある意味エロゲとしてはちょっと・・・と言われても仕方がないと思います。
まあこれ買う人はあまりそちらに期待する人は少ないでしょうがもし期待してる人がいたらご注意を
それと次にボリュームですが全体で12~3時間くらいだと思います。
まあフルプライスとしては少し短めなのとやっぱりルートなしが欠点と言う人はいるようですね
それと会話シーンもいくつかテンポが悪い部分と3章が少しダレるかもしれません。

ですが個人としてはシナリオに期待していたのでエロ薄やシナリオの短さはあまり減点になりませんでした。むしろシナリオに関してはテーマもしっかりしておりよくしまってたと思います。

キャラクター 17/20
捨てキャラが少なく、全員にしっかりと役割があったのがこのシナリオの長所だと思います。
特に主人公と白亜の関係は非常に良かったですね。
さらにみんなをまつつぐみもただ夢見る頭の弱い子じゃなく意志の強さを持った女の子だったことも○
凪に関しても根底はみんなの思い出を大切にしたいと言った気持ちから

ようするにみんなが底で持っていたのが同じと言うのがとても良かったです

音楽 19/20
ここはホント素晴らしい
特にOPの歌詞がクリア後だと非常に感慨深い
さらにBGMも数 質ともに満足であり、サントラあって良かったと思えるレベルです
タイトルの波間の国のファウストというBGMはやっぱりあの場面で流れたからか非常に印象に残ってます

絵・エロ 13/20
ここだけがほんとに惜しい
絵が悪いと言うより塗りがあまり綺麗じゃない。キャラデザはそこまで悪くないと思うし、CGも絵柄は悪くなかった。
後、物語の性質上エロの数は少ない
特に白亜以外はIfのおまけみたいな感じです

システム 14/20
最低限はありますがあくまでも最低限
このシナリオをやるならやはりTIPSはつけるべきだったと思います。
TIPSがあるだけで大分薦められる範囲が広がったかと

総評 78/100
エロや恋愛じゃなく純粋に設定とシナリオで勝負に来た感じです
もちろんシナリオに粗はありましたし、納得いかない部分もありますがやはり、エロゲではなかなかお目にかかれないテーマ、さらにはまとめることが難しいテーマの中でしっかり物語を閉めることが出来たこの作品は間違いなく評価されるべきだと思ってます。

エロゲとしては確かに評価しにくいですがエロ数が多くキャラ萌できるゲームというのは市場にあふれかえってるのでここのメーカーとライターは萌ゲとかではなくこの先もこういった題材に挑戦していって欲しいですね。

では最後にゲームに出てきたこの言葉で締めましょう
「-My word is my bond-」

tag : レビュー エロゲ

line
メーカー イエティ
原画   みけおう , わだぺん。(サブ) , おおたか鳴海(サブ)
シナリオ 月島総記

あらすじ
西暦2030年9月16日 午前6時19分
「鹿鳴研究学園都市」の郊外、
湖畔にそそり立つ、巨大な科学研究施設「ラボ」にて、
『事故』発生……!


かくして、ラボの地下に9名の男女が閉じ込められた。


刻一刻と死が蝕んでいく世界。固く閉ざされた出口。
頻発する不可解な現象。多くの謎。
そして……閉鎖空間の中で発生した、猟奇的な大量殺人。
この超極限状態から抜け出す鍵(ルート)は2つ――


ラボの中で記憶を失ったレスキュー隊の隊長――笠鷺渡瀬。
渡瀬の視点で繰り広げられる、9時間の脱出劇。


ラボに閉じ込められた高校生――天川夏彦。
夏彦の視点で追想される、事故発生までの6日間の軌跡。


2人の思惑、2つの記憶が重なるとき――全ての真相が明らかになる。
果たして、9名全員が無事生還できる道は、残されているのだろうか

シナリオ 17/20
R11やI/Oで有名な中澤工さんがプロデューサーを務めたSFサスペンスADV
R11のような緊張感、伏線回収、そしてプレイヤーへのトリックは今回も健在でした。
シナリオはAルート Bルート ○ルート ラストとなっています。
Aでは緊張感、不気味さ、疑心暗鬼、狂気などが前面に押し出されているシナリオとなっています。その中で記憶喪失となっている渡瀬が物語中に何度も叫ぶ
「何なんだよおおお」
といったセリフはプレイヤーと非常にシンクロしていたなと思いました。
さらに不気味さを際立たせる伏線の数々、そして回収されたと思えばすぐに出てくる新たな謎、そして原因不明の狂気等プレイ中は飽きることがありませんでした。

BではAで少し出てきた学生組みと度々出ていた不思議現象、そしてこの事件が起こる経緯について描かれます。
こちらはAと真逆のような平凡な日常が序盤は続いていきます。その中で少ずつ日常が崩れ始め最後には事件当日へ進み真実の断片へ・・・と言った流れになっています。
こちらの登場人物は学生が主体であり、主人公もすこし頼りない感じですがそこから非日常を経験することで成長していくのはとてもよかったです。

このAとBが終わった後に1つルートを挟んでラストへ行くのですがラストは賛否両論だとは思います。ラストはもちろん全ての回収、そして決着へ向かっていくのですが多くの過去回想を見なければいけないことからのテンポの悪さを感じました。もちろんこの過去回想には重要な意味もありエピソードとしても出来がよいのですがどうにも見せ方が悪かったような気がします。
またBではかっこよく成長した夏彦が少し行き過ぎた成長をしてすこし能力を使いすぎたのと使う上での葛藤などが欲しかったです。
それともう一人の主人公である渡瀬も記憶を取り戻してから活躍はしますがやはり少しインパクトが弱いなーと言う印象は受けました。ですがやはり言う事も行動も主人公らしいかっこよさは随所に見られているので後一歩と言うところですかね?
それとラストの展開ですが少々あっさりだったかなとは思いました。もちろんテーマとしては悪くないのですが折角気持ちが全員同じ方向に向いたのでもう一転くらいあっても良かったかなと感じました。
またテーマ性も強く人の悪意やわかりあうと言った部分が強く書かれています。いわなきゃ伝わらないこと言いにくいこと、理解するということはどういうことかこの辺りが重要であり、またBCにも密接に関わってきます。
ではトリックに関してですがこちらは流石ですね。悠里とユウリ 恒例のプレイヤーの位置 それと時間などは非常にうまかったと思います。
これに加えて伏線回収も今回はほとんど完璧でありこういう物語をしっかりたたむことができたと言うのは素晴らしいと思います。
最後に少し残念だったのがBCですね。作中ではBCという特殊な力が出てきますが後半はこれに頼ることが大きかったなと思い、できれば最後はBCなんかをも跳ね除ける人間本来のの意志などが描かれるとよかったかなと思います。


キャラ 15/20
キャラに関してはどのキャラもしっかりと過去を掘り下げてくれたおかげか非常にキャラに対して考えることが出来ました。全ての理由が誉められたことでもありませんし、糾弾されるような過去もありました。その中でも9人に共通していたある想いがあり、そして想いが原動力となってみんなを突き動かしてたんだなと思うといらないキャラはいなくなりました。もちろん認めにくいキャラや個人的に好きになれないキャラもいます。が作中でも言われているように全てわかりあうのはできないが歩み寄ることは出来るということから全てのキャラを理解することは出来ましたし、好き嫌いに関わらず印象に残るキャラクターたちになりました。

絵 18/20
ここは好きな絵師補正も入っていますがCG枚数さらにHD画質でのCGということでかなり満足度は高いです。狂気じみた顔や幸せな雰囲気、またかわいさ等その場の雰囲気に合ったCGがしっかり書かれていたと思います。ただ、血が出ているCGはちょっと出血量が多かったかな?

BGM 18/20
数も多くまたその場その場の雰囲気に合った質の高いBGMと個々の項目はほぼ満点に近いと思ってます。暗い雰囲気から日常、熱さ全てがそろえられており不満もないのですが、個人的にはThe Brave Discionが少し使われすぎだったかなと思いました。
これは自分が一番好きなBGMでもあるのですがだからこそこのBGMはここぞというときがよかったですね。Aルートの最後の部分が一番お気に入りです。

システム 17/20
UIは非常に使いやすく素晴らしいと思います。TIPSも少し見にくいですが豊富で補足説明もよし、さらにセンシズシステムは緊張感そして多くの意味を持ちとてもよかったと思いますが、シナリオ欄でも書いたようにRAMシステムは少し微妙だったかもしれません。ですが丁寧に掘り下げると言う部分を大事にするとあのようになるのは仕方ないとも思います。

総評 85/100
Aルートの緊張は素晴らしく、Bでの真実へ向けた展開は非常によかったと思います。ラストルートもダレはしましたがやはり回収の上手さ、そしてキャラの過去から見えてくる新たな真実やそしてしっかりと回収して締めることが出来ているので個人的には良かったと思っています。
E17や極限脱出、シュタゲのように爆発的な驚きはありませんでしたが多くの伏線を丁寧に回収し継続的な驚きと緊張を与えてくれていたと思います。
エロゲでもこのようなシナリオをやってみたいとは思いますがなかなかめぐり合えずやはり最近はこういう凝った設定はどうしても一般で出てしまうのが残念です。折角18禁というカテゴリーがあるので学園恋愛ものや青春ものがとても多い中(批判ではないです)
エロ関係無しにこういうカテゴリをつかってこのような緊張感のあるシナリオがエロゲでも出るといいなと思います。

では最後に一番印象に残った言葉でもあり今タイトルのサブタイトルで締めたいと思います
「Before Crime * After Days」

この感想を読んでくれた方々はありがとうございました。

tag : レビュー

line
サークル StudioBeast
原画 深山観音様(深山雨彦) , 飛月腕十字 , 京極燈弥
シナリオ 昼王

あらすじ
島地は屋根の上、雲を眺めていた。

世界は今日も日常のまま横たわって、
時間は規則正しく今を過去へと送る。
無人の町、無人の廊下、無人の教室。

誰もいない学園で、
島地は小柄な少女・芽依に出会う。

「私ね、部活を作るんだ」

無人の学園に似つかわしくない言葉。

――――人類救済部。

無人の世界に空しく響く言葉。

今や世界から、人類は滅亡していた。

生存者、わずか3名の滅亡世界。
人類のいない世界で、少女達は何を救済するのだろうか――――

99%の絶望と1%の救いの中で人というものの美しさを書いた力作
同人と思えないほどのシナリオ、BGMの質、そして2000円というとんでも値段
正直同人で、さらにこのような怪シナリオは埋もれるだろうなと思いながらも埋もれていて欲しいと思って今う俺

シナリオ 19/20
ある思考実験により多くの人間が何かに「変容」してしまいやがて物語の生存者2名へといたる
シナリオはあらすじにある人類が2名になってから終末へ向かう話(以下現代)と主人公である島地の過去の話で構成されています。
現代編では主人公の過去の経験から狂気色は薄まっていますが、過去編は後半から狂気も狂気
一部グロCGもありです
現代編では人類が2名となった状況でヒロインが立ち上げた人類救済部を中心に話が進み、その中で世界のおかしさがところどころ顔を出してくる感じです。人類だけを救済するために閉じられた世界を探索し果てにたどり着いたときの結末はあまりにも残酷で正直心が折れそうでした。
ですがここで終わらず最後の伏線回収までやってください。これこそが1%の救いです。

またこの1%の救いを美しく表現するために必要不可欠な過去編
正直過去編もほとんどが救いがないです。あまりにも人は醜く、そして脆いという事がきっちり描かれます。
そして人であること人になることとはというのを描きながら世界の説明を行うラストエピソードは個人的に圧巻でした。
あれほど人とはもろく醜く、そして小さいと描かれていましたが、だからこそこの醜さこそが人の持つ尊さそして美しさであるとの結論はとても感動しました。他者があってはじめて人は存在するという当たり前なことをここまで強く書いた作品はなかなかないと思います。

物語中難しい哲学的なことやSF論が出てきます
もちろんこれは世界観を構築するために非常に重要なとこでありますが、ですがこの作品の本質はそこではないと思っています。
先ほども言いましたがこの作品は「人」について描かれた作品です。
人であるとは何か?人と認識されるとはどういうことか?物質はいつから人になれるのか?
またこの作品の思考実験は人であることの意味を問うています。その結果が人類滅亡に繋がると思うと正直薄ら寒いものも感じました。楽な考え方=人としての終わりとはあまりにも残酷であると思います。

またヒロインは芽衣ことめーたんだけですがまあ他のキャラとのエロシーンもあります。
またこれが結構重要となっていますし、俺もエロシーンを飛ばさなかったのは久しぶりですね。めーたんのエロシーンはエロゲの中でも個人的にトップクラスの名シーン

キャラ 16/20
なんといってもこの作品は主人公である島地が物語の大半を作っています。
人でありながら人にいたれていない島地が人を学び人に近づいていくのは非常に良かったです。
過去編の未完成さ、現代編の疑似完成っぽさ、回収編での完成と成長もわかりやすかったです
そしてもう一人の主人公兼メインヒロインのめーたん
めーたんは逆に人としてはある意味完成されてます。もちろん性格が完璧ということじゃなくて島地から見ての完成形です。
まあキャラの紹介はかなりネタバレがあるので実際はプレイして確かめてみてください。

BGM 20/20
ピアノ調の曲が大半ですがこれがホントに素晴らしい。雰囲気に合いすぎていつまでもそこにとどまって痛くなるようなそんな気持ちになりますね。
緊迫シーンも緊迫シーンでしっかりと緊張感あるBGMが流れ、正直ここに関しては減点するべきとこがないです

絵・エロ 13/30
絵はやっぱり同人っぽさがありますが俺はそこまで嫌いではなかったです。ですがCGもいくつか崩れてたりバランスがおかしかったりとこの辺りはあまりよくありません。エロに関してはエロさはありませんし尺も短いですが、意味があります。エロシーンに意味を入れることが出来るエロゲは少ないのでここはよいと思ってます。

システム 17/20
特に重さもなく、基本に必要なのは揃ってます。
またこの作品にはTIPS的なものがあります。このTIPSもなかなか出来が良くサイドエピソードなんかも含まれています。

総評 90/100
エロゲではいまやほとんどが出すことを諦めた作風であり同人だからこそ出せた作品であると思ってます。こういう作品にであえるからADV系のゲームはやめられない。
シナリオの質のよさについてかなり語りましたが個人的には日常も結構笑えました。
主に過去編の方ですがこちらはまだ人がいるので掛け合いがあります。
この掛け合いがなかなか面白く、パロ的な面白さではなく純粋な掛け合いの面白さですね

では、強いテーマ性を持ち何かを心に訴えかけられるようなシナリオがこれからもっと出ることを祈って最後にこの言葉で締めます

「世界で一番ちいさいものはなんですか?」

tag : レビュー エロゲ

line
メーカー ひよこソフト桃組
原画 月音 , つみき , ぴるきー
シナリオ 飛燕 , 篁葉月

ひゃはああああああああああああああああああああああああ
やっべええ久しぶりに萌ゲーで高まったwwwwwwwwww(息子的な意味で
誰だよこの地雷臭漂うタイトルつけたのw
経営困難の店に主人公がレシピをちらつかせて

「げへへ、姉ちゃん、すけべしよや」

的な展開と勘違い・・・しないね、うんw

てなわけで感想をば

シナリオ 12/20
まあシナリオは平々。ヌキゲー基準で考えれば標準以上
テキストは正直ここ最近ないってくらいに笑ったw
まあ、これは人によると思うけど少なくともこの主人公の暴走っプリは俺にどストライクだった

笑いもなんか再起人良くあるパロで笑わせるのでなくて純粋な掛け合いと暴走で笑わせてもらったw
パロも少量はあるけどホントにわずか

で、シナリオ内容なんだけど・・・さっき普通といったが最近出たお店物じゃ多分一番まとも
といってもシュクレと洋菓子店となでしこドリップだけだがw

店の繁盛といった一番大切な部分を他に丸投げなルートが大半だがこの主人公的にはそれが正解だと思う。
まあ理由はやってみてくださいw

平らだけど意外にもおっ?と思わせてくれるとこもあるっていうねw
まあここでぶっちゃけるとスクショ30枚超えてましたw

おいおい、これは何ゲーだ?
もちろん息子の反応記録なんかではありませんw

キャラクター 20/20
あぁん?点数がおかしいって?
大丈夫これで正常なんです

まあみんなエロエロですよエロエロ
もう作品中では完全に正行為になってますw

で最後に主人公
こいゆがいなきゃ何も成り立たないってくらい強烈なキャラ
日常会話では常に滑ろうが凍らせようが罵倒されようが暴走し続けテキトーかます男
エロになればもうそりゃ連射コントローラーを使ったかのごとくショットがバンバン
悪戯でバイブ加えさせることもしばしば

あれ?こう書いてたらいいとこなくね?
まあこんなんですがしっかりと大人な主人公
どんなときでも自分の仕事に誇りを持ち自信を持ち続ける。
手を貸しすぎず自分からという気持ちを起こさせるように助ける。
ホントに困ったときには身を粉にしてでもヒロインを助けるなど
まあ、お前は生まれる作品を間違えたw

音楽 16/20
いやわりとガチでサントラ欲しいw
ED曲の片恋は良曲だったわw
これでも完全に憂の歌詞だよねw
BGMの質はまじで高いと思う

絵・CG 12/20
絵はいいんだけどCGが結構崩壊してたり、立ち絵とCGでお前ちがくね?みたいなのがいくつかありました
特にリンネはまじでエロシーンだれおまwwwwwレベル

後もう少し全体の枚数と個人的に前からのCGがほしかった

エロ 18/20
まあ当たり前だよねここが高いのww
だってさ
キャラがめっちゃ可愛い+エロエロ=ひゃっほおおおおおおおおお

こんな方程式エロゲーユーザーで解けないやついるのってレベル
玩具からおしーりからおしゃぶり、腋、連射、拘束、目隠し、野外、にょげーからなんでもござれ
回想は水増しはあるけど一つ一つがとんでもなく長いから全然気にならんレベル
基本ED後のエロは長いしエロイ

システム 0/20
パッチ当てなきゃ進めいだ・・・と・・・?
わかったよ、当ててやるよ・・・

悲しみを背負った

パッチを当てたら今まで見れた回想が消えたでござる


まあそんなわけでみなさん

プレイ前に絶対パッチ当ててください


総評 76/100
これは個人的に今年やったエロゲでは一番満足した
抜きよし 笑いよし キャラよし シナリオ・・・もういいや、よし
久しぶりに楽しくやれました(パッチ事件なんてなかったw

あ、推奨順はとくにないけど
俺は・・・

憂やったら確実に他のルートいけない気がした

tag : レビュー エロゲ

line
メーカー TYRELL LAB.
シナリオ 打越鋼太郎
原画 橋本タカシ

あらすじ
小次郎編
ある夜、倉庫街にある事務所に帰宅する途中、1人の少女に出会う。少女は彼が探偵だと知り、1つの依頼をもちかけてくる。「私の記憶を探してほしい…」その直後、外車から降りてきた男によって連れ去られてしまう。桂木弥生の協力を得て、少女の身元は判明した。名前は「乃依」。と同時に捜査線上に浮かび上がってくるいくつかのキーワード。蜂、ブラー、ラベイユ。一件無関係に見えるこれらの点もやがて1本のラインへと収束していく。そしてそのラインは小次郎をある場所へ導くことになる。

まりな編
ある夜、まりなはビルの屋上から飛びおりようとする青年を見つける。必至の説得を試みたものの青年は自殺してしまう。「計画は既に始まっている。もう誰にも止めることはできない」そういい残した青年の掌には蜜蜂のタトゥーが刻まれていた。青年の遺言を元に捜査を始めたまりなにふりかかる様々な障害。いつしかまりなは、何者かの陰謀によって殺人犯として警察から追われることになってしまう。

シナリオ 19/20
物語の中でばら撒かれる数多の伏線を怒涛の展開で回収する打越節は今作でも健在でした。
今作のキーワードは個人的には視点だと思います。
Ever17をやったことがある人は分るかもしれませんが観るということで存在が確立する。
観るということは誰かの視線を感じる=他者の視点の存在と言えますね。
今作はEVEシリーズということで捜査、調査と言ったものが中心にシナリオが進んでいきます。
捜査、調査においてもちろん見ることは一番重要な部分でしょう。
人は視覚から8割の情報を読み取ると言われています。
そこから認識してそれの正誤を脳で判断するということになります。
正誤を判断すると言うのは私たちが経験してきたことが元になります。
EVEのシナリオはそこがキーとなっています
起こる事件の中で発生する不可解な現象、もちろん一般常識を元に行動しているためここで判断する経験がないと言うことになります。そこからの混乱、一つの解決を見出した問い思ったらそれすら覆す事実の判明からの更なる混乱と読んでいて終始飽きることはありませんでした。

シナリオのテーマとしては価値だと思います。
人にとっての孤独や価値、そしてそこ生み出す根源である自我と言ったものです。
打越さんのシナリオは非常に人の心理を描くのが上手であると感じています。
今回は自我境界から来る孤独や幸せがとてもシナリオに絡んできます
ジークムント・フロイトの自我境界とは簡単に言う炉¥と文字通り自分と他人の境界のことです。自我境界が弱くなると自分の考えと他人の考え等が同じに思えてくる、つまり他人に流されやすくなるっていうような意味に近いと思います。
作中ではこれをさらに発達させた形ですが、詳しくはネタバレになるので記述はしません。

さらにもう一つこの今作で素晴らしいと思ったのは全ては○○○。○だと言うことです。
作中でこのシナリオはこうであると多くの出来事から思い込まされるように読まされていきます。これらの騙しは毎回打越さんのシナリオでは恒例ですが今回はほんとに上手くやられました。
これもある意味○○を使うことによる錯覚でしたね。

キャラクター 16/20
自分はこちらがEVEシリーズ初作品なので他のEVEでのキャラはしりません。
ですので今回の作品単体として評価させていただきます。
まずは主人公勢ですがこちらはとても人間らしいキャラクターでした。未知のことによる恐怖や疑心暗鬼、そして理屈を超えた感情など作者の都合で動かされたキャラと言うよりは物語で生きているキャラでした。
特に初海に関しては久しぶりに生々しい狂気を感じさせていただきました。

ですが今回は主人公ズと紀瀬木家が中心であるためその他のサブに関しては若干薄いです。
ですがこれは前作から数年後と言うことでしっかりとプレイしてきたプレイヤーにとっては多分関係性や絆などがしっかり把握されているのでしょう。

絵/エロ 14/20
枚数的にはそれほどの多さでもなく、これといって綺麗と言うCGはありませんでした。
ですがエロCGだけはなかなか良かった思います。構図や表情はなかなかエロさがありました。
シーンの尺もそこそこでしたが・・・エロのテキストが駄目ですねwまあ、ここはほとんど期待してなかったので特には気にならなかったです。ただ書いたとおりシーンの演技、CG、尺はそこそこ良かったと思います。

音楽 17/20
BGMはどちらかというと洋画チックな物が多くて個人的にはどれも好みでした。
追跡シーンや緊迫シーンなどでもその場へしっかり引き込むようなものが多くこの辺りからも質の高さが見られました。
そしてEDの曲の歌詞が素晴らしい。これは隠れた名曲だと思います

システム 10/20
正直ここはほんとに致命的な欠点です。捜査と言う以上全当りは確かにわかりますが明らかにシナリオテンポを落とす要因となっています。さらに調べたいと思っても上手くカーソルが合わさらないなど勢いがそがれることも多かったです。
そのためシステムの点はもっと下げるつもりでしたが、この作品のもう一つの特徴であるマルチサイトシステム此方は非常にシナリオに上手く組み込まれていたため此方の点数にしました。

総評 85/100
ただの○○物で終わらないといういつもの打越さんのシナリオですが今回も見事にそれを見せてくれました。序盤から多くの伏線をばら撒きながら少し回収しては新たなる謎と読みながら考察していける良いシナリオでした。これをきっかけに他のEVEシリーズもプレイしてみようと思います。

tag : エロゲ レビュー

line
メーカー 暁WORKS
原画 さえき北都
シナリオ 日野亘 衆堂ジョオ

あらすじ
高倉市新都市。この街には、突然現れ歌を歌い始める少女がいるという噂があった。
誰が呼び始めたか知らないが「少女A」と、呼ばれるようになっていた。
そんな街で瑞和暁人はこの噂が単なる都市伝説でないことを知っていた。自分も見ることが出来るからだ。

ある日、暁人は一人の女の子と鋼の怪物が戦っているのを見てしまう。
そして、傷ついた一人の女の子を捨て置けず、拾ってしまった。その少女は"王様"に仕える"騎士"だった。
"道化"である暁人はその"王様"に尋ねた。「あれはなんなのか?」と。
"王様"は答えた。「いずれ、必ず、現れる。」と。

そして、暁人はこの意味をすぐに知ることとなる。自分を含めた5人が繋がり、鋼の怪物を授かることで……。
5人はコミュと呼ばれる1つのグループになった。友情や信頼など全くない利害の一致で結びつく、運命共同体ならぬ生存共同体に。

"道化"の瑞和暁人
"正義の味方"の竹河紅緒
"うそつき"の柚花真雪
"偽メイド"の春日部春
"チンピラ"の伊沢萩

これが暁人達のコミュのメンバーだった。
そこに、もう一人一緒に居合わせた者がいた。

"魔女"の比奈織カゴメ

魔女を含めたこの6人は優しい王国で力を手に入れてしまったため引き込まれてしまった。いままで見えていた世界がすべてではないと知ってしまった。
そんな非日常の中で、6人は生き残るため戦う。"それでも"と口にしながら……。

――さあ、おとぎ話をはじめよう。

シナリオ 16/20
共通は個が一つの集団となっていく過程を書いた感じになってます。
全く知らない他人同士がある日突然一つの集団にされ、しかもその集団に属する物はみなアバターという爆弾を抱えることになります。
アバターを所持する集団をコミュと呼びコミュに法は存在しない。
その理不尽の中で集団としてまとまっていく過程はなかなか良かったと思います。
キャラをまったく合わないような組み合わせにすることで集団としてまとまる難しさというものが伝わりました。
ですが、合間合間の日常が少しだるかったのと会話の独特の言い回しが少しめんどくさかったかもしれません。

個別に関しては個人的に
かごめ>真雪=密>紅緒>縁の順で良かったです。

簡単な感想としては

紅緒はキャラからも分るように正義がテーマです
一般的な正義と言うのは紅緒の言うようなものなんでしょう。
ですがコミュが存在するこの社会では悪を取り締まる法があいまいです。あいまいがゆえに力を持ったものは欲望のまま暴走を起こしその結果人の命を奪うと言う結果にも繋がっていきます。
また、アバターの破壊=接続者の死なので正当防衛として相手を破壊しても世間一般でいう悪となってしまいます。そこからくる善と悪の葛藤が紅緒ルートだと思います。
あるところで判明する自分たちが悪と思って打った命は別のところでは優しい命だったと言うことが判明したシーンもなかなか良かったと思います
主人公に対して最後の決戦中やるある行為に関しては俺は良かったと思います。
大事なのは曲がっていても貫くことだと思いますし

密のテーマは罪だと思います。
シナリオとしてはコミュの社会とは少し外れた物語ですが暁人の大事な物が描かれた良いシナリオだとは思ってます。
密シナリオはかなりの死人が出ますし、途中の過程もなかなか重い方だとは思います。このシナリオであくまでもコミュは利害の一致で仲良しごっこではないと言うのが証明され、だからこそ暁人の取った選択で○○○○になってしまったのは仕方がないことだと思います。これもある意味罪という形になるのではないでしょうか?
後個人的にこのシナリオが好きなのは暁人が一本芯を通してルートヒロインを守るということができてるシナリオだからです。

真雪シナリオは仮面ですね。
このテーマは結構ありがちで善悪の扱うテーマだと良く出てくるものだと思います。
人は生活するうえでいくつもの仮面着けている。仮面を着けるのは人にとって善でいたいからだと思います。真雪がまたOPでうそつきと名をもらっているのもそこだと思います。仮面を付けることによっての嘘、嘘は悪なのか?このシナリオは身近なテーマだからこそ結構気に入ることが出来ました。

縁は日常だと思います。
このシナリオに関しては正直完全に外伝に近いのであまり触れることは少ないのですが、後に書くかごめルートでのある部分に説得力を持たせるために必要だったのかなと思いました。
とりあえずシナリオ自体は基本的なラブコメですw

かごめルートは本編のテーマである善悪を一番強く書いてると思います。
最終ルートだけあって伏線回収やバトル色が結構強いです。
それだけ被害も大きく多くのキャラが死に、またいろんな人との関係が崩れていきます。
関係が崩れどうしようもなくなった世界での善と悪の境界、またそれを裁くこと、そして人の価値と言った部分での描かれ方はとてもよく出来ていたと思います。
ただ、たった一つ致命的な欠点があります。
それはラストのこれからだと言う部分で終わってしまうことです。
正直あそこまでやったならしっかりと結末は書くべきだと思いました。
もちろん後日談的なものもありますが過程を大事にしてきたシナリオであったためそこだけは本当に残念でした。

ですが、終わってみてこのゲームで良く出てくる――さあ、おとぎ話をはじめよう。
という文を考えてみるとこの結末もありなのかもしれません。
この文をしゃべるのはかごめです
かごめにとってのおとぎ話は暁人との日常です。
ある罪を背負ったかごめにとって唯一の場所である暁人の隣
だからこそ暁人がかごめを救った時点でコミュというかごめのおとぎ話は終わったのかもしれません。

キャラ 14/20
正直キャラ自体はそこまで好きになれたキャラはいませんでした。ですがどのキャラも物語のキャラとしてはとても魅力的だったと思います。
主人公側はどのキャラにも理想はあるけど現実の前に葛藤してしまうキャラが多くそういう部分でコミュの足を引っ張る場面が多々ありました。
だからこそ逆に伊沢や我斎といったある一つを決めてしまえば現実がどうであれ迷わないというキャラは凄く光ってみました。
ルールがない以上決めるのは自分です。用は自分の理屈がルールとなります。だからこそ常識というものを持っているキャラほどこの物語では弱く見えてしまいます。ですが理屈を超えるのは感情です。そういう意味ではどのルートでも後半部で覚悟をした主人公側は強く見ますね。

個人的に語るとしたら
副島密です
ヒロインの一人ですが自分のルートとかごめ以外ではほとんどかかわりがありません。
ですが、重要度では物語で1,2を争うと思ってます。暁人とかごめに根本から影響を与えることが出来ていたのは密と我斎だけだと思っています。そして密はあらゆる点で暁人とかごめに似ています。物語中では暁人としか似てるといわれていませんが、個人的にはかごめのほうにも似てると思っています。詳しくは書けませんがかごめの罪や危うさ、そして本質で助けを求めているところ辺りですね。
個人的に気に入ったキャラは
伊沢 我斎 密
です

音楽 17/20
BGMの質はかなり高い部類だと思います。特に戦闘シーンでのBGMの変わり方はは盛り上がりの最大要因でしょう。
また5曲あるボーカル曲も満足です。
個人的には我斎戦の挿入歌のタイミングがとても印象に残っています。

絵 18/20
非常に綺麗なCGが多いなと思いました。
夜の場面が多いため余計に綺麗に見えたのかもしれません。
CG数も多くエロシーンの表情のよさも個人的には満足です。

エロ 13/20
北都さんのHCGは本当に表情がよく凄くエロく感じます。ただやっぱり尺とシーン数はあまり長くないのと多くないですね。
ただ今回はサブキャラにもエロシーンを入れたり特に夜子のシーンはシナリオ的な意味でも良かったと思います。

総評
79/100
18禁らしいゲームだと思いました。
18禁=エロくなければいけないとは自分は思ってないです。もちろんエロゲーなのでエロシーンがいいことにこしたことはないのですが、シナリオを大事にしてる以上一つ一つのシーンにどれだけ意味を持たせられるかだとも思っています。もちろんそれはエロシーンにもいえると思ってます。
だからこそ夜子のようなエロシーンはいいと思いましたし、またこういった善と悪のような少し残酷な部分を出さなければならないゲームは18禁らしいなとプレイして思いました。
人数だけ考えや理屈があるのに人をまとめる集団を律するルールは基本的には一つ。
その中で善と悪、関係性といったことがプレイしている途中非常に考えさせられました。
面白い作品ではありましたがそれ以上に自分の中では好きな作品として残っていくと思います。

最後にコミュで抵抗の言葉としてよく使われた一言を書いて終わりたいと思います
-それでもと。

tag : エロゲ レビュー

line
メーカー CIRCUS(非18禁)
原画 たにはらなつき 鷹乃ゆき
シナリオ たけうちこうた 雨野智晴

あらすじ
一年中、桜の花が咲き乱れていたのも今は昔の話。


初音島は、四季折々の表情を見せる自然豊かな島として広く知られていた。


そんな初音島にある風見学園。

そこに通う付属二年生の芳乃清隆は、先輩で学園のアイドルと呼ばれている

森園立夏や妹みたいな幼なじみの葛木姫乃、ハーフでいとこな芳乃シャルルなど

5人の女の子たちと一緒に新聞部として活動している。

とは言え、昔のように不思議なことが溢れているわけでもない今の初音島では、

特に記事にするような事件が起こるわけでもなく、部室でだらだら過ごす毎日を送っていた。
――そんな冬のある日。
――そんな冬のある日。

冬だと言うのに、初音島の桜が一斉にその花を咲かせ始めたのだ。

さらに驚く新聞部のメンバーたちの携帯に一斉にメールが届いた。差出人は不明。その中身は、

「-桜が咲いたら、約束のあの場所で-」

今回はD.C.シリーズ全てをやってるということが前提条件の点数でつけています。
そして自分はD.C.シリーズを全プレイしていてなおD.C.シリーズが大好きなものですのでその辺りご了承のほどよろしくお願いします。

シナリオ 15/20
全ては繋がる、想いは力となってそれはきっと奇跡のようなそんな小さなマホウ・・・
D.C.シリーズ完結編ということで全ての伏線は大体回収されました。
枯れない桜 ⅡのEND 魔法とは 正義の魔法使い 芳野 プレゼントの魔法 姫
全て少し強引な部分がありながらもこれだけの設定に答えを出したのは本当にお疲れ様でした
ただいくつか、あいまいな部分があるからそこは明かして欲しかったかな?
では本筋のシナリオへ・・・

プロローグはⅡより20年後の初音島
前情報でもあったとおりここはあくまでⅢの物語の前座に近いです。
最初に誤解があったら困るのでいっておきますが今回は、ほとんどがⅠの50年前の風見鶏編が舞台です
風見鶏では魔法が当たり前の世界となったファンタジーな世界観です。まあ魔法といってもこれを使ってドンパチやるシーンはほとんどないです。
ただ、魔法は確実に舞台装置としては機能しています。
D.C.の世界観では、魔法=想いの力となっていますがこれは今回かなりうまく使えたのではないでしょうか?
風見鶏の共通は従来のD.C.シリーズと同じように特定のヒロインに対してこっちからアプローチをかけていくのでまあ、ヒロイン専用イベントはそこそこ多いと思います。
共通の中においても過去の伏線回収が出てくるのでシリーズファンは飽きずに読めるのではないかと思います。
シリーズ恒例のあの人も出てきますしね

個別にいたっては
サラ→シャルル→姫乃→リッカ→葵→TRUEが良いと思います
というか葵→TRUEは固定です
個別を少し解説すると

サラは前作のまゆきシナリオに似てるかな?風見鶏とDCの世界観の導入として用意された形です。
ただシナリオのテーマとしては誇りになるのかな?
力を失った貴族の家に生まれたサラの心の持ちようとそれをカバーするために奔走する清隆が見られると思います。

シャルルは想いですかね?
多分風見鶏入ってDCⅡやりこんだファンなら一つ気づく部分があると思います。あ、アイシアのことじゃないよ
魔法が想いの力であるというのが強く証明されたシナリオで、自分が一番泣いてしまったシナリオですw
ただ、あのシナリオにならBADエンドを入れても良かったと想います。

姫乃はⅡの回答編といった形でした
正義の魔法使いの役目 姫そしてなにより主人公が唯一○○られるシナリオかな?
兄弟ならではの繋がりという物を魔法を通して描いていたのではないかと思います。

リッカはⅢの本質の序章っといった感じですね
ロンドンを覆う霧、そして頻繁に発生する事件、D.C.全てに繋がるリッカの研究といったⅢを通してのD.C.完結への序章となっています。なので個人的にはいまひとつ物足りなさを感じました。

そしてⅢの完結そして全ての回答となる葵とTRUEルート
ここはライターなりのD.C.の今まで撒いた伏線の回収編、そして回答編となっています。
葵の途中だれる部分がありますがあれは葵のラスト付近の台詞からくる想いを強くするためには必要だったと思います。
そして全てはD.C.へと繋がり、やがて時を超えⅡへと至りⅢのプロローグへとたどり着きます。

こんな形でざっと書きましたがシリーズファンはやっていても良いと思います。
ただ、いくつかの伏線を回収し切れてないのと杉並の破天荒さがかなり薄まってしまったこと、サブのメアリー、イアン辺りをTRUE以外でももっと動かして欲しかったなどなにか一つ物足りなさを感じてしまうあたりは減点ですね。また、さくらに関する一部があっさり立ったのも少し不満です。後は、やはり朝倉姉妹ルートクラスの感動はないかもしれません(個人的に。ですが、全体のシナリオの出来としてはしっかりしたものだと思います。終盤の興奮度はⅢが一番だったと思います。

まあ、これでキャラゲーなら十分合格点だと思います。
ちなみに個別ルートは
TRUE>シャルル>葵>姫乃>>>サラ=リッカ
の出来と個人的に感じました

キャラクター 19/20
え?高すぎ?気にしないでください、これは本当にこの点数です。
というか今回にいたってはキャラで減点する部分がないんですよ
基本的にはみんな仲間を大切にする傾向があり、その中でも相手への敬意があるところが良いです。
また、今回ホントにこれからガチで押すキャラが増えました。
それは・・・・
フォト
葵ちゃんです
いやーまさかこの子がここまでのキャラとは思いませんでした。この子に関しては基本何も語れません(ネタバレになるんで

後絶対にはずせないのが主人公である、清隆
鈍感鈍感言われてるけど、最近のエロゲ(ギャルゲだけどさw の中じゃかなりいい線いってると思う。何よりも意志が強く、誰かを大事にするという気持ちが強いのが好印象でした

-1は杉並の濃さが減ってしまったことです。せっかくあれだけの濃いキャラを生かしきれなかったのはやはりファンとしては少し寂しかったです。

音楽/BGM 18/20
ここは言わずもがな
曲芸といったらBGM、ボーカル曲
今回も非常に質のすばらしいものが揃っています。
ただ今回は感動といったよりも躍動感や前進といった明るかったり、展開にあわせたような盛り上がりのある曲が中心だったため前回ようなしっとりとした曲は減りました。ですが、挿入歌の力はやっぱり偉大です。シャルルルート、TRUEの俺の涙の4割は挿入歌効果ですw
また、今までのBGMもそのままであったりアレンジであったりと収録されていますので、ちょっとした懐かしさにも浸れました。
なによりまた、会えるよねの流れるタイミングは完璧だったと思います。

絵・CG 16/20
CGはホントに綺麗になったし、こう、キャラの表情やポーズなんかはかなり進化したと思います。
元々お二人のファンだったので個人的はCGに関しては何もいうことがないのですが・・・
実は1つ大きな不満があります。
それは、発表されていたCGが使われていないことです。雑誌などで紹介されていたいくつかのCGが収録されていないのとやはり、もう少しCGがあると良かったです。

システム 14/20
まずバックジャンプの搭載はホントに助かりました。また、いつものシナリオセレクトこちらも意外と自分は気に入っています。
ただ、フルスクにしたときのキザキザ感はもう少し抑えてもらいたかったです。


総評 完結編として80/100 作品単体77/100
やはり全てのシリーズをやってこそやる価値があるゲームだと思います。まあ、このゲームに付き合ってるのなんて大体信zy(ry
全ての回答が納得いくもであるわけではないですが、受け入れられないというレベルのものはありませんでした。
ただ単体としてみてもキャラゲーの水準は超えてると思います。
ただ、葵ルートであそこまでやったならせめて風見鶏編だけでもいいので夏を越えた葵も見たかったです

こっから下は自分なりの考察です。



まずⅠ、Ⅱの回収された伏線
枯れない桜→さくらが持ってた枝と立夏の研究の複合体
正義の魔法使い→葛木家が力を増幅されるために鬼を体内に封じた女性(鬼を封じるために魔力を使うため短命※後述
ⅡのEND後→1950年に飛ばされ(呼ばれる)て、リッカによって保護
魔法が使えなくなる→魔法≒想いの力 人に対する思いを割く(夫、子供といった家族)への割合が増えるため魔法のキャパシティが少なくなる→魔力の減少(これにより葛木家の女性は短命)
アイシアの存在→シャルルの孫は確定

回収があいまいまたは謎
さくらさんの存在→リッカと清隆の子供?ただこれだとアイシアが生まれない+ⅡのENDが微妙に成り立たなくなる(風見鶏に落ちてきたさくらを未来に帰す=二度と風見鶏にさくらが落ちてこない)
検証
A世界 風見鶏(ループ中) 共通(さくら11月1日に落ちてくる)→葵を除く各個別→4月30日に  
     リセット→共通→葵→B世界へ

B世界(葵が決意している状態)→ループ脱出(さくらさん元の時代へ帰還)→C世界

C世界(ループを抜け出した後始まり最後の11月1日)→Ⅰ→Ⅱ→Ⅲ初音島

この設定を行うにはまず、さくらが1950年にタイムスリップしていることが条件、なおかつ葵が禁呪発動状態である。
C世界後リッカが正史となった場合
つじつまがあっている点
・枯れない桜→さくらの枝と研究から枯れない桜は作られる
・さくら→清隆の本名が芳野清隆
・正義の魔法使いのデメリット→作中では解決策なし=由姫さんの死は成立
・ⅡS.C.でロンドンでさくらさんを見かけた=さくらさん帰還だとつじつまが合う
合わない点
・C世界を突破しないと未来に進めない(4月30日に必ずループ)→さくらが失踪しない未来確定→Ⅲのプロローグの矛盾
・Ⅲのプロローグで学園長失踪の理由が不明
・純一の魔法の能力に説明がつかない(和菓子の魔法や夢見)

個人的考え
流れは風見鶏C世界①→リッカEND→Ⅰ→Ⅱ da capoルート→Ⅲプロローグ→桜の木に転生後の立夏たちが触れることでⅡのさくら失踪とⅢのループ突破後の矛盾が書き換えられる。→D世界
さくらが落ちてこないと言うのは初音島編でみんながさくらに触れる前=触れたことで世界が確定?
さくらの木復活後にさくらさんが出てこないのは世界が確定するまでのタイムラグ?
ただ、結局この考えだとさくらは必ずタイムスリップすることになる。
ここで、もう一つ語られていないD世界を追加
ループ突破からⅢでさくらの木に触れるまでをC世界とし触れたことでメール受信(これがD世界確定フラグ)→D世界なら矛盾が大体解消?
AとBはあくまでもCへ行く前でⅠ以降は存在しないと考えられる
要は結局、風見鶏A,B世界→C世界①→リッカEND→Ⅰ→Ⅱ da capoルート→Ⅲプロローグ→桜の木に転生後の立夏たちが触れることでⅡのさくら失踪とⅢのループ突破後の矛盾が書き換えられる。→D世界で世界が回る
正直自分でもこの辺りはちょっと不明

ただ、これでも純一の能力に関しては不明という・・・
芳乃家と朝倉家が親戚→姫乃が朝倉家に嫁ぎ嫁いだ人が夢見持ちならいけるかな

・姫の文字→姫乃ENDより子供には女の子なら必ず姫という文字を入れたい→由姫さんは葛木家と考えられる。由姫さんと結婚したのは純一と音夢の子供=姫乃は少なくとも朝倉家と結婚していない?となると上の文の一部が間違い

Ⅲのみの回収
・初音島編と風見鶏編のキャラ→転生体
理由 枯れない桜による願いの結果
・メールの文の意味→桜がが咲いたら、約束のあの場所で、お花見しようね。
・姫乃ルートで出てきたジル→ほとんどがリッカの夢の後に出てきていたのでリッカの思い出の象徴?霧の中にいた理由は不明
・初音島編でのヒロインが見る夢→共通と各々のルートとTRUE

Ⅲのみの未回収orあいまいな回収
・C世界突破後の葵の生存
死亡説→死亡の未来を見ることで禁呪に手を出したのでループ突破後は未来視どおり
不明説→あくまでも流れはA,B世界でのことなので霧を発生させないことが確定し、さらにさくらに触れたことでD世界発生したことから未来が不確定(シュタゲでいうA,B世界がループ世界線〔α〕 Cが葵の死確定〔β〕 Dが不確定未来〔シュタインズゲート〕)
・美夏がⅢ初音島の杉並に何も違和感を感じていない→杉並が自ら魔法使いと明かした?

シリーズ通しての未回収
杉並の存在→風見鶏にいる=魔法使い→魔法使いは外見をある程度操作可能=全作の杉並は魔法使い?


まあ、こんな感じで考察してみたけど、実際どうなのかわからない。
少しいろんなところで初音島編いらなくね?とみるけど実際これがないと世界が成り立たないようになってると思う。
まあ、あれだけ最初初音島編推してて攻略できるのは風見鶏のみですっていうのは確かに・・・とは思わなくもないですけどねー
後、今回は今ままでの泣き路線と違うのでいろんな意味でDCらしくないもしれませんね
どちらかというと伏線回収から来る興奮や勢い、盛り上がりと言った感じでしょうか
ただ、これから入る人のことを考えて導入部を作りさらに既存の伏線回収を行うためのシナリオを作るとなるとこれが限界だったのかな?
個人的には初音島編→風見鶏編→個別ルートといった流れにして欲しかったですね。
後はさくらの記憶思い出すシーンをもっとふかくやったりや帰還したあとの義之との再会なども欲しかった。さくらに関しては少しあっさり過ぎたかなと思いました
TRUEもおおむね満足だけどあのメールの内容を使って霧を晴らすのと葵を助けるのには未来の力が必要みたいな感じになってくれるともっと良かったかも。
まあこうなると葵完全メインヒロインとなってしまうけど

でもお花見をしようというのはいかにもDCらしいさわやかな約束でこれも良かったとは思います。

ふう、ようやくこれをまとめて自分の中でDCが一段落したなという感じになりました。
Ⅲのその後を見たいといった気持ちもありますが、まずはDCⅢスタッフの方々製作お疲れ様でした。


では最後にDCⅢのキーワードで締めましょう
-桜が咲いたら約束のあの場所で-

tag : レビュー

line
メーカー 暁WORKS
原画 さえき北都
シナリオ 日野亘 衆堂ジョオ

あらすじ
「行こう! 今から!」

 小さな指で裏山の向こうをさす思いつき。
 その夏、ささやかな冒険の終わりに辿り着いた街で。
 みんなと見上げた夜の空に、とてもキレイな二つの月を見た。

 「なんかチーム名欲しいな」
 「ヒーローみたいなヤツがいい!」
 「探検戦隊・カエレンジャー!!」
 「ただの迷子じゃねーか!!」

 それは、まだ彼らが小さかった頃のお話。
 周りの大人に黙って、自分たちだけで飛び出した。
 遠くの知らない街へ行くだけの、他愛もないものだけど。
 子供だった彼らにとって、それは何もかもが知らないことばかりの、かけがえのない大冒険だった。

 ―――冒険は終わる。
 それぞれの理由で離ればなれになる幼馴染みたち。
 楽しかった頃の記憶を思い返すこともなくなった、数年後の夏のある日。

 菅野孝(かんの こう)は、再び二つの月を見る。

 自分以外には誰にも見えない、幻のような月。
 その原因を探るため、再び足を踏み入れた想い出の街で、孝は幼馴染みたちと再会する。
 彼女たちも「二つの月」を目撃し、それぞれの場所から集まってきたのだが、
 やっぱり流れた時間の分だけ、距離は遠くなっていた。

 そして月の謎を追いかけて辿り着いた奇妙な樹の下で、
 彼らは、自分の願いを叶えてくれる力を持った魔法のような道具を手に入れる―――

 二つの月の微笑む街角には、口から口へ囁かれる都市伝説の数々がある。
 不思議な樹、空に咲く二つの月、道具、夜道を横切る3メートルのウサギ、
 アクエンアテン王のチェス盤、謎の美少女剣士―――

 「道具」のもたらす「魔法の力」を試しはじめた孝たちと、
 街で起こる奇妙な出来事が幾重にも交差する時。

 孝の道具「グレイスワンダー」が何者かに盗まれてしまう。

 使い方を誤れば、大きな災いにもなる「道具」。
 責任を感じた孝は「グレイスワンダー」を取り戻すことを誓う。

 かつてのように集まった幼馴染みたちと、
 真新しい地図を広げて。
 あの日終わった冒険の続きをはじめる――――


シナリオ 15/20
人の願いをかなえる道具によって紡がれる人間の欲の話と感じました。
人の願いとはどこまでいっても欲であり、また欲であるからこそ人は願いを求める。
共通での展開としては主人公がかつての仲間との再会するも8年の歳月がもたらしたどこか微妙な距離に戸惑いながらももう一度みんなを集めて2つの月の謎を解明していくという感じです。

ここでの一つテーマとなっているのが変化です。
8年の歳月はリアルでも確実に変化をもたらします。
作中でも主人公の8年前の思い出は大切なものでその分幼馴染たちの微妙な距離感の変化を受け入れにくくなっています。
この変化の受け入れがこの先もかなり重要になっていきます。

個別に関してはリコ→タバサ→マキマキ→ヤエ→ウララの順になってます。
ウララ以外は謎を残しつつもヒロインの願いに決着をつける形になってます。
個別に入ってからは願いとは何なのかというテーマが強く書かれています。
そのため結末に関しても少し違った形になっています。
これは、主人公が誰と思いを共有し願いの本質を捉えたかで変化したのではないのかなと思います。
リコルートでのウララのある人物への行動とウララルートでのある人物の行動が違うのはこのあたりだと思います。問題が人の心であるため説得すると言うのはそれなりの自身の経験や付き合いから来る力が必要です。

そして全てのテーマである願いですが
全てのルートでどの願いにも対価がありそして、叶う願いの裏で不幸になる存在があり、また願いの価値も人それぞれであるとこの辺りの願いの残酷さをしっかりと描写しているのが個人的にはプラスでした。
願いの叶う木から生まれた道具、それは遠まわしに願いを叶えてくれているようで実は叶えられていないのかもしれないとみんな悩んでいきます。
道具とは何か、願いとは何か、他人の願いとは何か、そして願いを叶えるということはどういうことなのか、すべとのキャラに問いかけられそして全てのキャラがしっかりと何らかの答えを出します。願いの価値観というものがしっかりと別々に描かれていたのが良かったですね。
願いは欲の塊であり強い願いほど何かを犠牲に、または他人を踏みにじらなければならないこのあたりの難しさは日野さんらしいですね。ただ、今回は主が衆堂さんなので日野さんだけということではないと思いますが。
ラストのウララですがこれが結構難しい。設定的にファンタジーが入ってるのと基本は謎解きなのでウララルートではもちろん伏線回収が行われます。
ただ、他のルートでの事件は若干軽くというかダイジェストっぽく扱われます。
まあ、シナリオのラスト上他のルートのようないざこざやってる場合じゃありませんしね

最後の道具の処遇には個人的には納得です。
道具とは結局のところ願いを叶えるための補助装置であり、本当に叶えたいものに必要な最後のものは自身の決断なんでしょう。だからこそ、間違った願いなど存在しないというとこに繋がりますしね
マイナス点は、ラストの結末への持っていき方ですかね
道具が生み出された以上最後はシステム自体が深くかかわってくると思いましたが、システムの意思の強さを感じさせる描写が弱く感じました。また、ヤエルートのある人の行動にも視点が少なくどうしても納得ができにくい部分と全体的に主人公側以外の描写の甘さを感じました。
このように願いという漠然として誰もが持つものをテーマにした場合相手側の願いというのは最終的は殺すことになるので相手がどうしても譲れないという意思の強さはもう少しほしかったです

以上が簡単なシナリオの印象です。

もう一つはタイトルです。
いいゲームにはいいタイトルがつきものですね。
今回も‘&’ -空の向こうで咲きますように-といったいかにもなタイトルがついてます。
&の部分は攻略した方は多分わかってると思いますがサブタイトルのほうはこれはプレイヤーしだいでとらえかたがかわるのではないかと思ってます。
空の向こうでーは個人的に願いの先だと思います。最初は願いの終点だと思いましたがシナリオ読むことで願いは叶ってもその先があると思いました。
だからこそ咲きますようにーと希望的な形での言い回しになってるのではないかと思います。

キャラ 18/20
キャラ高い!?と思った方いますよねw
この&のキャラは好き嫌いがはっきりと出ると思います。
自分はかなり合いました。
まずウララですが俺の昔憧れてたタイプですね。
こいつにならついていける、こいつが失敗したら俺がカバーするそう思わせられる存在
ようは、カリスマ性ですね。
後仲間を誰よりも信じているところも好みです。
後は主人公ですね。
こいつは、確かにいろいろとチャライ感じはまあありますw
でも芯がぶれず何よりも鈍感さが少ないというなかなか俺は好きです。
ただ、できるならパートボイスではなくフルでお願いしたかったですね。
シナリオゲーだとどうしても盛り上がるところで主人公にボイスがほしくなる方なので

もう一つここの点数が高いのはカエレンジャーの存在です。
いくつかの結末での主人公たちの解決はGOODであり、BESTではないことがあります。
その中でも全員がすんなり納得しなくても背負うものは一生に背負うという形や、決して結果や過程での失敗を人のせいにせず自分たちのせいにするあたりが気に入りました。
ただの友達集団ではなくなにかしっかりとした連帯感を持った仲間として描写されていたと思います。

CG・絵 15/20
いやー北都さんの書くひんぬーキャラのエロCGさいっこう!!
・・・感想用の口調が崩れましたすみません
とりあえず表情がすごくエロくなったなーと思いました。
後は立ち絵に関しても非常にバランスがよくなったなと思いました。

音楽 16/20
OPは文句なしですね。サビからのフレーズは全クリした俺としてはすごくいいと思います。
他にも夏の匂いやいつかの大冒険、伝説の勇者たちなど質のよいBGMが揃ってます.

エロ 12/20
表情はすばらしい・・・でもちょっと回数が少なかったかなと思いました。後尺も少し短め
せっかくCGがエロイのでもう少し長く多くほしかったですね
ただウララのエロシーンのテキストはなんか好きですw

総評 75/100
詰めの甘さや相手側の心理描写の甘さ等が感じられるもののテーマ性の強いシナリオと癖があるキャラクターをしっかりまとめあげたのはよかったと思います。
ただ、ウララとリコ以外は恋愛に至る過程がかなり大雑把なのでそこが気になる人は注意かも
あと、星良ルートもおまけ程度にあります

また今回システムの項目を作りませんでしたがシステムはすばらしいです。
アニメーション演出から冒険実績、MAP、声付き写真解説、クリア後の立ち絵と背景を使ったテキスト編集モードなどしっかりと面白さもあります。

人の願いというある意味自分たちにとって身近なテーマを扱ったシナリオ。
もし、なにか悩んだりちょっとした冒険をしてみたくなったとき&をプレイしてはいかがですか?

最後に作中の一言で終わりたいと思います
「俺、自分の願い事は、自分でかなえる主義なんだ」
ありきたりかもしれませんが過程を経てこの言葉はなかなか良いものです

tag : レビュー エロゲ

line
メーカー チュンソフト
シナリオ 打越鋼太郎
絵師   西村キヌ

あらすじ
何者かによって謎の施設に監禁された男子大学生・シグマ。シグマが目を覚ますと、謎の少女・ファイを始めとする8人の男女がいた。彼らもまた、シグマ同様、施設に閉じ込められたのだ。そんな中、突如現れた謎のウサギ・ゼロ3世が現れ、ここから脱出するには、アンビデックス・ゲームを行わなければいけないことを告げる。果たして、シグマ達は謎の施設から脱出することが出来るのか?
(wikipediaより引用)

今年一発目の感想ということでまずはこの善人シボウデスを書いていこうと思います
まず、この作品善人シボウデス(この先は善人)は前作9時間9人9の扉の続編ですのでそこを考慮しての評価になっています。

シナリオ 23/25
まずプレイしてて思ったことは、緊張感が素晴らしい
アンビデックスゲーム(ABゲーム)によって引き起こされる疑心暗鬼 
そして信頼することの難しさや信頼関係のもろさなどがとても上手に表現されています。
作中でも出てきますが囚人のジレンマがとても表現されていると感じます。
そして打越さんといえばシナリオに組み込むトリックがとても評価されていますが今作もそのトリックは健在です。
そして自身もRemember Ever 12Rとやっていますがやはり騙されます。
ただ、やはり今作の登場人物の物語やなぞは今作で終わらしてもらいたかったと言うのは少なからずも思っています。この辺りは少し減点ですかね・・・

ですが普通に攻略なしで進めると30~40時間位かかるボリュームなのでココに追加するというのも難しいのかもしれません
それと推奨攻略順ですが個人的には
四葉→K→DIO→クォーク(ロックまで)→天明寺→アリス→シグマ→ルナ→クオーク(続き)→ファイBAD→ファイ→オルタがいいかと

ですが、続編を匂わせる終わり片だとしても本当にシナリオの出来は素晴らしいです。
エロゲでいえばミドルプライスの値段でありこのボリュームと質なので3DSorVitaを持っていて良質なシナリオをやりたいという人は是非買ってみて下さい(999やってない人はそちらも)

本当はまだ色々かけるのですがネタバレがかなり含まれてしまうのでこの辺りでシナリオは終わります

キャラクター 24/25
登場人物の魅力の多さは流石といっていいでしょう。
最初の方はシグマに対して少し微妙な印象を抱いていましたがKエンド辺りからは非常に魅力的になりました。
ゲームの設定上どのキャラもかなり醜い部分が出てきますがだからこそ、人間味があり魅力をいっそう引き出してるのではないかと思っています。
それとどのキャラにもしっかりと重要な役割がある。これも打越さんの特徴だと思いますね

BGM 22/25
どれも場面と合っていてとても良かったのですが前作からのBGMが結構多かったのでそこは少し残念でした。
ですが先ほどいったようにBGMの質はとてもよく善人の特徴である疑心暗鬼という雰囲気をとても感じさせてくれます

システム 23/25
極限脱出と付いているように本作はADVパートと謎解きパートである脱出パートの2つから成り立っています。
脱出パートの操作性はVITAでやると若干やりにくさはありました。基本はタッチで進むため細かいとこやスクラッチなどは少し大変でした。難易度としては普通に解くと1つの部屋平均30分~1時間程度だと思います
また今作からはフローチャート機能がつきました。善人は分岐がなかなか多いのでこれは助かりました。
また作中での多くの用語にTIPSがあったのはとても良かったと思います

総評 94/100
今回の結末からすると極限脱出シリーズは全3部作でしょう
そのため完結してないことから作品単体での評価はまだつけにくいです
しかし、今回だけでこれだけの魅力的なシナリオ展開 トリック キャラを作り上げているのでこの点数としました。もちろんこの点数は前作そして次回作が出ると踏んでの点数です。
とにかくVITA 3DSを所持していて最近質の良いシナリオをやってないなーという人 そしてSF好きな人 まだ出会ってない名作を求めている人は一度この作品に触れてみてはどうでしょうか?

それでは今作で使われる言葉を最後に締めたいと思います
「MEMENTOMORI.
IF THE NINETH LION ATE THE SUN.」

tag : レビュー

line
メーカー Liquid
ライター 和泉万夜
原画 黒石りんご

あらすじ
かつて、現実世界から異世界へと落ちた主人公は、そこで奴隷のような生活を送っていた。
飼い主である下劣な主人によって、肉体的、精神的な凌辱暴行を繰り返される日々。
しかし、あるとき王と共鳴したことで主人公は不老不死の肉体を授かり、同時に一切の権利を剥奪されることとなった。
住人達からは散々な凌辱を受ける主人公だが、不老不死のため自殺することもできず、
ついには、殺せないと分かっていながら王に刃を向け、追われる身となって異世界から脱出こととなる。

それから幾つもの出会いと別れを経て……
時には異世界からの追っ手に脅かされたりしながら、主人公は無限のように続く時間を過ごすことになる。
果たして、永遠の命を持つ者の未来とはどんなものなのか。過酷な運命を強いられた少女の物語が始まる

これぞ隠れた名作って言うくらいシナリオの出来が良かったです。多分ファンタジー系エロゲでは歴代でもTOPクラスの出来。不老不死からくる生というものテーマにしていて陵辱シーンも意味のあるものになっています。

シナリオ 19/20
シナリオは全5章構成
まあぶっちゃけこれネタバレなしで語るのほぼ不可能っていうねw
シナリオのテーマとしては「生きる」
不老不死になったことで主人公は多くの周りの生と死体験していきます。時には自分を付け狙う者から大事な家族と呼べる存在から、思い人、仲間
そして5世代の時代を描くことで主人公の成長もしっかり見ることが出来ます。
1章では生きることに絶望し何もかもを諦め、2章では幸せの経験のなさから失うことへの不安が強く描かれ、3章からは失うことへの怖さを乗り越え守る力を手に入れていきます。ここでようやく主人公っぽくなりながらも奴隷時代の卑屈さは抜けておらず心の成長がまだまだな状態でした。
4章では力も手に入れ自分で考えれるようになったが為に今度は自分の存在の影響について悩みはじめ、ここでは2と3章でフラグをある立てていないと先に進めなくなります。そして4章ラストでは物語の仕組み、いままでの伏線が回収されそこで終章に突入します。
ラストでは、今までのような追跡者との戦いというよりも主人公のある葛藤が中心となっています。もちろんちゃんとラストバトルっぽいのもあります。
まあここまで書いてあれ恋愛なし?と思う人もいると思いますがちゃんとあります。この物語の陰の主人公ともいえるゾワボ
多分フルコンしてラストの補完シナリオみたらゾワボさんに惚れると思うよw
まじゾワボイケメン
う~んこれは完全ネタバレ有レビューを書くしかないな

キャラ 15/20
どの時代にも魅力的なキャラがいるというのは良かったと思います
主人公である奴隷
いや名前ちゃんとあるんだよ、でも名前はネタバレやねん・・・
まあもう1章から見てると5章での頼もしさッぷりに感動する。ホントもうある意味成長物語としてはこれとないくらいにしっかりとした過程を歩んできたと思う。
ゾワボ
多分1章だけだったらこいつがこんなにもかっこよくなるって想像できないだろうな・・・
最後のリトルとの対決のゾワボやダンスのところはホントにうるっときたで
後はマリーやギュスターブ、エルクや王とかいるけどこいつらの事書くとネタバレばっかりだから割愛(決してメンドクサイワケジャナイヨー

音楽 12/20
ここだけが本当に残念
まあBGMの質自体は悪くないんだがあくまでも悪くない
もう少しもりあげの出来るBGMや挿入歌がほしかった
あと主題歌がないのも痛いね・・・
でも日常や草原のBGMはけっこうよかった

システム 15/20
3,4,5章が終わるたびに開放されるサブの物語やスキップの早さ辺りは凄くよかった。
ただやっぱりアクチは減点
ただでさえLiquid 陵辱といったあまり人がかわなそうなパーツにさらにアクチをつけるのは・・・

エロ 16/20
意外にもここは少し弱かったかな?
まあそりゃ普通のシナリオゲーに比べりゃ色々と濃いとは思います
2章までは結構絶望的な感じや後は痛々しさのあるエロシーンが結構ありました
3章からは肉体改造や普通の輪姦メイン
特に主人公はなんか輪姦されても慣れからか結構嫌がってる印象がないっていうねw
4章の時枝や補完シナリオの美幸あたりは結構エロかったかな?
ただね・・・せめてゾワボと主人公のシーンを1つはほしかった

総評
90/100
不老不死といったファンタジーな設定を入れてなおここまで大きな物語にしながら破綻させずに綺麗に終わったのはホントによかった
不老不死だからこその説得ある生と死の物語そして実はコンプしたら分ると思うけど純愛物語でもあった。
惜しいと思ったのはやっぱりBGMと主人公とゾワボのエロシーンなし、ところどころ文とCGがずれてるとかその辺りです。
でもこの辺りを含めても今年の中じゃ1,2を争うできでありファンタジー物または○○○物としては歴代でもTOPクラス
とにかく陵辱や肉体改造、痛々しいのに耐性がある人で良質なシナリオが読みたい人は是非やってみてほしい

tag : レビュー エロゲ

line
メーカー Cabbit
原画 さえき北都 ゆき恵
ライター 御厨みくり

ブランド一発目の挑戦作
いやー久しぶりにどんどん先を読みたくなるゲームでした
まずはブランド一発目ということで手軽な萌ゲに逃げずこういうジャンルで勝負したことを評価したいです
それでは内容へ(軽いネタバレあり)






シナリオ 17/20
まず先に言うとサスペンスとしては狂気と落ちが弱かった気がします。
どちらかというと館の仕組みを利用して○○○された登場人物たちが成長し這い上がるシナリオでした
真実をさがすというのは館の仕組み事件の真相ではなく登場人物たちの○○と考えると案外すんなり納得できました。
ただ、エンドが16もあるわけでもちろんBADはなかなかに悲惨だったりえぐかったり心が重くなったりするのもあります
個人的には12と13はトラウマですw
TRUEにあたる15と16ですが解き明かされるなぞとしては16の方がやっぱり多いです
ただ16のエンドは賛否両論だとおもいます
この館の仕組みとこの作品のもう一つのテーマである幸せと罪の定義をライターの出した答えで納得できるのならばいいエンドだと思います。
個人的にはこの終わらせ方はありです。
優希の劇中のセリフにある物事を結局自分たちの観点からしか見られないこれがある意味本質だと思います
不満点はやっぱり狂気の足りなさと落ちがサスペンスから微妙に離れてしまったことです
最初OPの椅子が消えるところからうみねこみたいにどんどん人が死んでいくものだと思ってたのでそういう意味ではもっとキャラを狂わせてもよかったと思います。ただ、みちるの目指しているもの的にそういう展開は無理なんだなと読み進めてると納得も出来ました。
17番目のエンドを使ってもっと館の目的を悲惨にしても良かったのかなと思いました

キャラ 16/20
もう登場人物の半分くらいは狂ってますw
つかここの部分はキャラごとに書いちゃうとうっかりネタバレしかねないので簡単に
まずTRUEであるみちると知紗
みちるは多分物語中あんまりぶれないと思います。それは軸がぶれなかったてのが大きいと思いました。
で知紗ですが、いやーもう11エンド見てください。11と15はある意味人間の黒さが結構出てます。とりあえず一番○○と翠の海に翻弄されたキャラだと思います。多分知紗はチシャ猫からとったのかな?
で灰奈 優希 紡 双子 沙羅ですが灰奈と優希位しか書けないです。後は劇中のシナリオを
灰奈はある意味でこの楽園で一番幸せで一番不適合なキャラだったと思います。
優希はいい立ち位置だったと思います。主人公の一番支えてたキャラなんじゃないかと
で主人公である櫂
こちらは劇中で言われるどんな可能性もあり、どんな人にもなれるというようにホントエンド次第で結構印象が変わります。
個人的には知紗 櫂 沙羅が好きです

音楽 19/20
これはガチ
もうOPとEDはクリアしてから聞くと鳥肌もの
BGMも別れの旋律をはじめ雰囲気を崩さず、盛り上げてくれる良曲ぞろい
これは今から買う人は是非サントラをゲットしてください。
個人的には別れの旋律 みちるのテーマが好きです

システム 16/20
エンドへの道や解説をつけるカードシステムこれは非常に良かったと思います。
不満点は選択肢のとき右クリックから項目を開けない、ホイールでのバックログがテキスト戻りだけってことあたりです

エロ 12/20
まあここは期待してなかったですw
エロは薄いですがいくつかのシーンはエロに意味を持たせていたのでそこは好印象
こういうサスペンスだと陵辱とかもありですが多分それをやったら○○からはずれますね。
入れるとしたら5あたりかな?

総評 78/100
先に言っておくとこの総評は上の合計点じゃなく満足点です

当初期待したジャンルからTRUEは少しずれましたがそれでも先を気にさせるような展開、キャラの掘り下げ方、序盤から中盤にかけての不気味さこの辺りは評価してもいいと思います。
テーマであるであろう幸せや罪、成長なんかも悪くなかったと思います
もちろん、悲惨さにまだ甘さがあったり、ところどころ表現が軽かったり粗はありますがこれから書いていけばどんどん良くなっていくんじゃないかなという期待がこのライターには持てました。
ここのブランドにはこういう路線で行ってほしいなと思います

個人としては今年プレイした中では結構楽しめました

tag : レビュー エロゲ

line
メーカー あっぷりけ妹
原画 浅海朝美
ライター 井上啓二

空を舞台にした最高に熱いやつらの物語
あらすじ
西暦2060年代の物語。
西暦2040年に起きた謎の天変地異『大変化』によって、
高度約500フィート以上の飛行が不可能になった世界でのお話。
高度500フィートから宇宙に達するまでの飛行不可能高度を、
パイロット達は『アルテミスの処女膜』――絶対に破れない膜と呼んでいる。
東京湾に建設途中で放棄された第三新東京国際空港、通称『江戸湾ズ基地』は、
現在日本国内にいくつか残った飛行機野郎たちの吹きだまりの一つ。
航空法により地上上空での飛行が禁止されている世界で、
『飛行機野郎』たちは、それでも各種飛行艇を乗りこなし、非合法な仕事を含む航空運輸業を営んでいる。
そんな中、アメリカの飛行学校でパイロットのライセンスを取得した主人公兼ヒロインの『田島ハル』が『江戸湾ズ』にある『久保航空運輸』に就職の面接にやってくる……




シナリオ 19/20
何かを欠けたまま成長し大空を夢見た大人たちが集まる江戸湾ズ
その中にまだどこか子供さが残った主人公田島ハルが大人たちに影響を与えながら自分自身も成長していく物語。
まず全編通して簡単に物事が解決しないってあたりが凄くよかったです。
1章ではどんなに全力を出しても救うことが出来ないものがあると突きつけられ絶望を抱えたまま2章へ突入する流れは凄くよかった。2章での大人だから割り切れること子供だから割り切れないことというテーマがでてくる中桂馬のハルへの言葉はかっこよかった。
今回写真で乗せた桂馬が海へ酒を流しているCGは本編をプレイするとホントに感慨深いよ
3章では江戸湾ズみんなの天使アリーが降臨します。ここはシナリオ的には感動する部分ではあります。全てを押し殺して生きていくアリーの姿は年のせいでいっそうやるせなくみえます。
だからこそ最後の自己主張は心が打たれますよね。まあでも俺はあんまり泣けはしなかったです。
4章は個人的に結構好きな章でした。ここではスコシタイガーという破天荒な爺さんが登場します。この爺さんも空の魅力に取り付かれた一人と言え、まさに空に生きた人でした。この章は非常に賛否両論だと思いますが個人的には凄く好きです。人が人生で一番輝く瞬間って言うのは誰の干渉も受けず一人で何かをやりきったときだと思います。多分それをすれば後悔がないというくらい
よくもう俺明日死んでもいいとう人がいいますがこれを本気で思える人は極わずかでしょう。俺はこの章の最後ではこの部分が凄く自分に伝わってきました。
5章はハルの物語最大の盛り上がりです。ここまでのハルはなんだかんだいっても空が生きがいでした。人は生きがいをとられたときどうするのか?そういう葛藤的なものが凄くかかれてました。そして挫折を経験している人の言葉ってのは凄く重いです。桂馬はホントいい男だわ。まじ男キャラじゃこれ今までナンバー1。マリアも亜紀子もリドレーもホントこの章では輝いてた。そして章の最後にはハルの転機となる言葉が恋人の建夫から・・・
6章では桂馬 亜紀子 リドレー サラ そしてダニエルの過去話
登場人物が平均的に高いからか会話のジョークも凄く面白く感じる。そして大人ならではの悩みは葛藤は普通の学生系のものじゃ見られない感じで凄く新鮮でした。桂馬の過去はほんとにきつい・・・悪意を理解できてなお許せないときのやるせなさってのはほんとにしんどいです
そして運命のラストフライトの結末はいい意味であっけなく終わります。ホント劇的とかそういうものじゃなくほんとにどうしようもなさがあらわれてました。
7と8章は一緒に感想書きます。ある意味全編後編みたいな感じでした。8章は少し今までと雰囲気が違いますがそれでもテーマにある人の生きるための場所と言う部分からはずれていなかったと思います。どんな物事にも裏と表がありどちらかに損も得もくるという。
最後の締めは捉え方によって受け入れられ方が変わると思います。ハルが去った理由もラストにハルがいなかった理由ブログで得られた答えと大体同じ感想でした。この章でよく言われる「人は自分を必要としてくれる誰かのために生きるべきだ」という言葉がこの作品の全てであり自分がこのアルテミスブルーを評価する最大の理由です。人が生きていくために理不尽や困難が襲い掛かってもそれでも必要としてくれる人がいるのならこういうテーマを書ききった作品と言うのはやっぱり心に残ります。

欲を言えば桂馬の心情描写がほしかったっていうところです

キャラ 20/20
魅力的な空間とシナリオを作るのは魅力的なキャラ
誰一人として欠けてはいけなく、そしてこれだけ濃い中捨てキャラが一人もいないというのは見事でした
江戸湾ズというあの暖かな空気は今までのエロゲでは感じたことのない空間でした。
この魅力的な空間はやっぱりみんながどこか一つ芯があるからだと思います。
個人的にはやっぱり桂馬と亜紀子
亜紀子はほんとにいい女でした。よくいろんなエロゲで支えると言いますがこれほどつらい支え方はないとさえ思いました。ずるさも強さもやさしさも全てが大好きです
そして今作の真の主人公桂桂馬
多くの人に愛されるこの桂馬ですが、線引きがうまい。そして道をしめす大人としてほんとにかっこよかった。だからこそ自身が燻っているやるせなさも表現されていたし最後の決断も納得できた。やっぱりラリアットが決めてだな。
ホントは全員分書きたいけど流石に足りなくなりからここで終わり

音楽 17/20
多分聞いたことあるような曲のアレンジが何曲かあると思います。これがまた作品の空気に合う。
全体的にエロゲと言うより洋画チックなノリなテキストやシナリオなのでこういうBGMはいいねと思います。
ラストBGMのアレンジなんて知ってる曲なのになぜか凄くジーンときた
OPはクリアしてから聞くとまじでガチ
2曲とも聞いてるだけで江戸湾ズの雰囲気がよみがえってくるくらい俺ははまりました

システム 12/20
ちょっと強制オートが多かったのがマイナス
重要な部分と言うのはわかるけど最終章なんて多くてトイレになかなかいけなかったw
できればもう少し強制オートは少なくしてほしかったかな

エロ 14/20
まあハルのエロは全部気にしない方向でwプレイすればわかるけどここはもう笑うしかない
個人的にマリア2と亜紀子は本当に良かった。抜きと言う意味ではなくシナリオという意味で
マリアでは桂馬の人情が亜紀子では桂馬の覚悟がしっかり書かれていてよかったと思います。

総評 94/100
人間ドラマと言う観点から見れば個人的に屈指の名作
もともと空を扱う作品が個人的に好きなのでその辺りの加点もあります
ですがそれを抜いても人と人との関係性そして生きるというテーマ性は凄く出ていたと思います。
本編中であった子供は大人になりたいといい大人は子供になりたいと言う
だからこそ子供は子供であるときを精一杯楽しめ
ほんとに作中には名言がたくさんありました。

自分がいつか大人になってまだエロゲをやっていたらまたプレイしなおしたいそんな作品でした

tag : エロゲ レビュー

line
とりあえず右も左もわからん状態からブログ開始

とりあえず一発目ということでこのブログの主こと俺雪月花の紹介を

名前 雪月花
生息地 試される北の大地の中央辺り
趣味 エロゲ アニメ ラノベ サッカー
属性 基本的には姉が好き
エロゲ暦 4年
プレイ数 150付近
ツイッター setugekka3
mixi 中の人は雪月花

まずこんな感じ
次は今までやったエロゲの評価(抜けてるとこもあるかもw
S(90~100)
Ever17(非18禁) (97)
カタハネ (95)
極限脱出 善人シボウデス(非18禁)(94)
最果てのイマ (93)
Remember11(非18禁) (92)
シュタインズゲート(非18禁)(92)
無限煉姦 (90)
BALDR SKY(90)
極限脱出 9時間9人9の扉(非18禁) (90)
人類救済部 ~With love from isotope~(90)

A+(89~85)
古色迷宮輪舞曲(89)
アルテミスブルー(89)
黄昏のシンセミア(86)
神採りアルケミーマイスター(86)
戦女神シリーズ(85)
パルフェ(85)
EVE-new generation X-(85)

A-(84~80)
ルートダブル(非18禁)(84)
素晴らしき日々(84)
穢翼のユースティア(84)
この青空に約束を(83)
大番長(82)
星空のメモリア(82)
あやかしびと(81)
フェイクアズール・アーコロジー(81)
コンチェルトノート(80)
Rewrite(非18禁)(80)
Tears to Tiara(80)
12RIVEN(非18禁)(80)

B+(79~75)
忘れ物とおとしもの(79)
G線上の魔王(79)
この大空に、翼をひろげて(79)
創世奇譚アエリアル(79)
コミュ-黒い竜と優しい王国-(79)
うたわれるもの(79)
エヴォリミット(78)
波間の国のファウスト(78)
Bullet Butler(77)
翠の海(77)
キラ☆キラ(76)
おしえて☆エッチなレシピ(76)
つよきす3学期(75)
らぶらぼ(75)
D.C.Ⅲ(75)
D.C.Ⅱシリーズ(75)
タイムトラベラーズ(非18禁)(75)
リトルバスターズエクスタシー(75)
Princess Frontier(75)
スズノネセブン(75)
ななついろ☆ドロップス(75)
未来ノスタルジア(75)

B-(70~74)
Fortune Arteria(74)
しろくまベルスターズ(74)
‘&’ -空の向こうで咲きますように-(73)
恋色空模様(72)
恋愛0キロメートル(71)
のーぶる☆わーくす(70)
ひのまるっ(70)
あまつみそらに(70)
11eyes(70)

さて、そんなこんなでエロゲブログ二次元住人雪月花をどうぞよろしく
line
line

line
プロフィール

雪月花  

Author:雪月花  
二次元住人雪月花です。

このブログでは皆様を二次元へ行く手伝いをさせていただいてます。

line
最新記事
line
最新コメント
line
最新トラックバック
line
月別アーカイブ
line
カテゴリ
line
応援バナー
line
アクセス数
line
sub_line
検索フォーム
line
RSSリンクの表示
line
リンク
line
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

line
QRコード
QR
line
応援バナー
竜翼のメロディア 応援バナー D.C.III~ダ・カーポIII~ Cabbit 第二弾!「キミへ贈る、ソラの花」応援中!
line
sub_line
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。